1. マメシバ一郎 3D
《ネタバレ》 テレビドラマ「マメシバ一郎」の後日談的なストーリーで、多少パラレルな部分はあるものの、ドラマ版直結の続編と考えていいでしょう。一郎がいなくなってその大切さに気付く二郎…という展開はドラマ版でもありましたが、こっちの話のほうが解決に向かう演出的には好きかも。上映時間は60分足らずなので、気合を入れて映画を見るというよりも、気軽な気持ちでドラマの続きを、という楽しみ方で見れました。 [DVD(邦画)] 6点(2014-08-03 22:42:41) |
2. 間宮兄弟
出来る兄貴、ダメな弟・・・というわけでもなく、互いが互いの足りなさを補っている感じの間宮兄弟には好感。ただ、布団隣り同士でこんなに仲良く暮らしている兄弟というのもそうそうはいないでしょうねぇ。終始ほのぼのタッチで楽しく鑑賞できたのですが、エンドロール後のアレだけは腑に落ちませんでした。そんなオチで終わるなよ!気になるよ!みたいな・・・。 [映画館(邦画)] 7点(2006-09-09 17:42:27) |
3. マイ・フレンド・メモリー
足が不自由ながらも頭脳明晰、自分の死期が近づいているせいもあってかどこか悟った面のあるケヴィン。恵まれた身体を持ちながら、父親との過去が原因で内省的になった少年マックス。そんなマックスがケヴィンに導かれ、時に喜び、時に絶望し、時に涙を流しながらも自分の殻を破っていく様子が丹念に書かれる良質の作品。結構しょっちゅう感動的なシーンが感動的な音楽と共に出てくるので、観てドカンと涙が溢れるという感じではないものの、観終わった後に爽やかな気分になれます。この二人の子役(といってもマックス役の彼は当時二十歳だとか?)の秀逸な演技にも支えられて、暖かな一品に仕上がっていました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-12 22:10:29) |
4. マルコムX
観る前から長い映画だと知ってはいましたし、実際観てる間は長く感じましたが、マルコムの激動の生涯を丁寧に描くにはこれぐらいの時間は必要だったのではないでしょうか。デンゼルの演技も良かったです。ですが、最後の最後でスパイク・リーの主張が前面に出てきちゃったのはマイナス。いきなり最後でリーの主張をガーっと聞かされるよりも、マルコムの生き方がどうであったか、その答えを観客一人一人に委ねて終わって欲しかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-18 21:46:11) |
5. マトリックス
観る前は小難しい映画かな?と思っていましたが、意外とストーリーはシンプル。各キャラの見せ場もそれなりにあるのでまあまあ楽しめました。ただ、続編を観てみたいかな?という気持ちはあまり湧かなかった、というのが正直な感想です。 [地上波(吹替)] 6点(2005-04-05 21:45:09) |
6. マルコヴィッチの穴
《ネタバレ》 「孤独なショーを続ける人形師の就職先の7と1/2階、そこに隠された穴は名優・マルコヴィッチの意識内へと続いていた!」あらすじを読んだ感じでは面白くないわけがない!と思っていました。確かに前半は期待通りの展開。ところが中盤~後半になるにつれて、「穴」をめぐる三角関係やら、社長こと元船長のわけわからん説明やら、だんだんと頭の中が混乱。さらに二人同時に「穴」の中に入って彼の深層心理の中でドンパチってもうワケがわかりません。で、たどりついたラスト・・・最後まで納得できるオチはないまま映画は終了。観た後にはうっすらとした虚脱感だけが残ったのでした・・・。脚本のアイデアは悪くないと思うんですが、どうも展開が明後日の方向に暴走していってしまったという感じでしょうか。 6点(2005-03-21 21:53:38) |
7. 魔女の宅急便(1989)
冒頭のラジオからユーミンが流れるシーンで入るタイトルバックに鳥肌が立った。この場面が一番感動しました(おい)。周りの人もほとんどがいい人だし、キキは良い環境にめぐり合えたよなぁ。余談ですが、英語版のジジの声がおっさんでかなりショック。 7点(2004-06-19 23:14:05) |