1. M★A★S★H/マッシュ
知人の医者(某大内科医)がこの映画のドナルド・サザーランドみたいな医者になるのが夢といってるのを聞いてこの人は信用できる、と思った。色々皮肉が込められてる映画のようですが、ただただバカらしく面白いと思って観ました。文字通りお腹がよじれるほど笑える映画はそうはないと思う。 9点(2004-06-13 16:39:11) |
2. マイ・プライベート・アイダホ
この作品があるからキアヌはどんなに駄作に出ようとも一生嫌いになることはないと思った一本。自分をスコット側に例えられる痛みといってもいいかも。欺瞞は感じる、でもご飯を食べたり洋服買ったりはその欺瞞の中でしか得られない。だからこそ欺瞞そのものを本気で楽しもうとするような。そのあきらめみたいな気持ちがとてもうまく表現されてるように感じました。マイクとスコットの差は生い立ちの差じゃないと思います。人生をどう捉えるかが違ってただけだと思う。母親に会うことで何かが変わる、という他者依存がマイクを、もしかしたらリバーを追い詰めたのかもしれないな、とか思ったり。 7点(2004-06-12 19:04:42) |
3. マーズ・アタック!
ピアース・ブロスナンが意外にシャレの分かるヒトだと分かったのが最大の収穫。急にボンドにも興味持ったりして、現金だな自分。トム・ジョーンズは本気じゃあるまいかと心配ですが。大丈夫だよね? 8点(2004-06-12 18:09:38) |
4. マトリックス レボリューションズ
リローデッドを観たことでレボリューションズには何の期待もしないで観れた。ネオもモーフィアスもあんまり出てこないんで全然別のアクション映画のようにも観れた。なのでリローデッドよりは楽しんだけど…マトリックス一作目の偉大さを思い知りました。 3点(2004-06-12 13:03:12) |
5. マトリックス リローデッド
評議会が出てきた時点でスターウォーズと一体化。ザイオンはダンスパーティもあるし食べ物も不自由してなさそうに見え、洋服が汚いのはナンだけど戦いの意義が一作目よりずいぶん薄れて見えた。 2点(2004-06-12 12:56:46) |
6. マイノリティ・リポート
ハンバーグが焼かれてた…。ディック原作だと期待するのはブレードランナーだけど、あのシーンでこの映画の正しい見方がわかってそこから単純に楽しめた気がする。面白かったです。でもトムの子供を失った苦しみを想像することは出来るんだけど、感情にただ溺れすぎにしか思えなかった。あんな人はこの職業には向いてないという思いでいっぱいでした。 6点(2004-06-12 12:48:20) |
7. マトリックス
DVDも購入し繰り返し見続けた作品。続編2作でどうでもいい哲学分野に入っていくわけですが、こちらは小さなレジスタンスの権威への戦いという普遍的な視点が貫かれ楽しめました。キアヌ・リーブスのネオはこれ以上ないはまり役。他の誰を思い浮かべてもピンとこない。 10点(2004-06-11 21:49:33) |