3. 魔法使いの弟子
《ネタバレ》 『冴えないインテリ少年が実は最強の魔法使いの資質を持ち、師匠と共にニューヨークを舞台に悪の魔法使いと戦う』以上、と非常に流れは分かりやすい。 主人公のヘタレ具合も人によって好みは分かれるが、肉体派熱血少年より『頑張っている』感がより強調され、何よりこういう設定大好きなのでプラス評価。 魔法も悪く言えば『何でもでき過ぎる』が、魔法って元々そう言う夢を与えてくれる設定だし、演出も上質なCGと相まってドキドキしました。 ただ難点もいくつか。 世界観や設定を序盤で一気に説明されるので、『何が巻き起こっているの?』的ハラハラ感が無い、てかそう言う演出自体嫌い。 あと間接的なものに比べ、相手を直接攻撃する魔法が数少ないし地味。ゲームでは絶対序盤で覚えそうな青い光の球でチマチマ攻撃するかサイコキネシスだけなのが残念。 過度に期待せず、『ニコラス・ケイジが好きだから』位のノリで見ると面白いと思います。 あとハリ○タや最近のアニメに出てくる魔法みたく、小難しい理論やら設定やらを窮屈に感じてる方にも向いてるかと。 あとあと、ストーリーに絡まないが中盤『ファンタジア』へのオマージュが入っており、ファンには楽しめるかと。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-01-29 13:13:42)(良:1票) |