1. マダムと泥棒
《ネタバレ》 マダムが5人を引っ掻き回すようなベタな展開が見たかった自分には、消化不良だった。 5人がお金を盗んで手中に収めるまでは笑いありスリルありで、とぼけたマダムを使ってこの後どう展開するのだろうと期待が膨らんで楽しく見ていたが、後半はマダムより泥棒にばかり焦点が当たって、コメディとしては尻すぼみになって物足りなく感じた。 それならと引っくり返るようなオチを期待したけど、想像の範囲内で納まり残念だった。 [地上波(字幕)] 5点(2016-10-26 16:46:47) |
2. 招かれざる客(1967)
難しさのない、ストーリーに入っていきやすい作品でした。 ジョンは素晴らしく聡明で説得力のある人物であり、当時としては非常にリベラルな考えを持つジョーイのご両親を以てしても、人種の問題が浮き出てしまう。 そんな重いテーマではありますが、ライアン司教やメイドのティリー等コミカルに盛り上げてくれる脇役の活躍もあって楽しく見られ、また演技者の細かいリアクションにリアリティと面白みがあって、見ごたえを作っていました。 時代を超えて感動できる仕上がりになっている良作だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-04 18:21:58) |
3. 瞼の母
《ネタバレ》 ついに探し当てた母親に、私が息子の忠太郎であると告白する場面。母親が意外と不遇ではなく事業者として成功していたり、息子がやくざに身を落としていたり、娘が祝言をあげるというタイミングだったり。お互いに様々な心境が絡み合った中での告白。このシーンに見る母親おはまの細かな表情の変化や仕草が、おはまの理性的に努めようとする一方で我が子である忠太郎を受け入れたいという葛藤がとても感じられたし、その葛藤があったからこそ、その後の息子の名を呼ぶ母親の声に、忠太郎と同じく私の感情も爆発しました。 でもやっぱりこの結末は辛い…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-25 01:06:32) |
4. 毎日が夏休み
佐野四郎が醸し出す独特の雰囲気と佐伯日菜子のお世辞にも上手いとは言えない演技が化学反応を起こして異質な空間を作り上げていて、そしてそれがネガティブな出来事を前向きに見させてくれて清々しい気持ちになれた。内容が薄い部分もありますが、それもこの作品のいいところかもしれませんね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-19 11:17:36) |
5. マトリックス
そこそこ面白いですが、CGがあまり好きでないので。 [地上波(吹替)] 4点(2011-07-16 01:27:49) |
6. マレーナ
《ネタバレ》 あまり好みでない作品でした。少年に懐かしいものを感じることもなく心地よくない描写もあったというのもありますが、何よりマレーナが気の毒で見るのが辛かった。ただ後味は良かった。マレーナと夫が町に帰ってきて歩く姿は逞しく希望を感じたし、少年のマレーナに対する気持ちの変化もすっきり受け入れられるもので良い終わり方だったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-16 00:46:10) |
7. 魔女の宅急便(1989)
凄く良い気持ちを残してくれる作品で、なんだか勇気が湧いてきます。絵画のようなシーンがいくつもあって素敵です。 [地上波(邦画)] 7点(2011-07-12 01:27:40) |
8. マイ・フェア・レディ
面白かったけど歌はあっさりしていてミュージカルとしての見応えはそんなに無かった。字幕の人も頑張っていたとは思うけど、英語がしっかり出来たらもっと楽しめるのかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-04 12:07:45) |
9. 魔法にかけられて
半ばディズニーアニメの気分で見てたので、最後の展開は意外でした。こういう作品を見るとミュージカルを見に行きたくなります。吹き替えの人の歌が凄く上手で感動しました。 [地上波(吹替)] 6点(2011-01-02 04:50:47) |
10. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
マイケルジャクソンが好きな人は楽しめると思います [地上波(字幕)] 5点(2010-12-25 18:02:00) |
11. 真昼の死闘
《ネタバレ》 列車爆破、矢を抜くところ、最後の戦いとインパクトのあるシーンの一方で、サラの正体がわかるシーンは引っ張った割にインパクト無さすぎる。とはいえ、尼さんの姿で躍動する様は非常にユニークでした。 最後の戦いについて、戦っている途中のラッパは意味が分からないがなんか良かったです。あと、ダイナマイトを効果的に使う戦闘は見ていて面白いです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-21 00:25:44) |