1. マルホランド・ドライブ
《ネタバレ有り≫超難解。何故にあれほど複数の物語と時間を前後させるのか?監督本人のコメントを見て少し納得。彼自身もどうやって映画を締めるか相当に悩んだみたいだ。だから実際の時間では古い方の話を映画後半に持って来たのだろう。それにしても分かりにくい。本題が2本(そう思いました)あるし、本題に関係無い部分が多いし(深く理解しようと思うと重要なんだけど)。後、1人2役が物語をより混乱させている。(ベティとダイアンは『似ているけれど別人』をナオミが演じたと理解していいんだよね?)映画自体は良かった。ラスト近くの悲鳴絶叫が続くシーンの笑う老夫婦=罪の象徴? は震えるほど怖かったし、ローラ・E・ハリングはごっついエロチックだったし、ナオミは役柄のギャップが凄いし。本当は点数は付けたくないです。井筒監督じゃないけど??点です。理解するまで眠れなくなるよ(^-^) 7点(2002-03-10 02:09:27) |