1. マウス・オブ・マッドネス
こういう閉塞感のある作品は大好きです。救いのないラストだし。 7点(2003-02-09 22:38:39) |
2. 街の灯(1931)
あのお金持ちの役者は、当初違う男優が演じており、ほとんど撮り終わってから自殺の入水シーンを躊躇したため、クビにした、とのこと。BTTFのE・ストルツみたいですね。個人的には映画110年のマスターピースは「独裁者」ですが、この作品も永遠に残る名作だと思います。 9点(2003-02-09 10:15:30) |
3. 真昼の決闘
誰も助けてくれない状況で、ひとり戦うゲーリー・クーパーがカッコいい。時間通りの進行というのは「ニック・オブ・タイム」でも採りいれていたけれど、汽車が遠くからやってくる見せ方など、まさに段違いの完成度です。グレース・ケリーはこの世のものとは思えないくらいキレイ。 8点(2003-02-08 21:09:26) |
4. マーニー
グレース・ケリーもこの作品で復帰していれば、事故死なんてのもなかったんじゃないでしょうか。運命は不思議なものです。もともとグレースのために書かれた脚本だから、T・ヘドレンにも荷が重かったのでは。007を意識せず演じたS・コネリーも、どうしてもボンドに見えてしまうし(笑)。すごく前衛的なつくりで、それは評価します。 6点(2003-01-19 10:24:05) |