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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  未来は今 《ネタバレ》 
社長が突然社屋上階から会議中に身投げ。マスバーガーはあえて田舎者の天然バカを新社長に据えて会社の評判を落とし、株を暴落させてから買い占めようと策略。その天然君が考案したのがフラフープ。これが大ヒットでマスバーガーのアテが外れたが、でっち上げをリークして天然君を貶める。フラフープのヒットで天狗になっていた天然君は梯子を外されて、前社長と同じように社屋上階から投身するが――。 ここで急にファンタジーになって醒めた。 フランク・キャプラ監督の「スミス都へ行く」と「素晴らしき哉、人生!」を掛け合わせて現代風にアレンジしたようなウェルメイドな作品。 コーエン兄弟には最初に観た「ファーゴ」のイメージがあったのだが、これは全然様子が違った。予定調和を避けながらバイオレンスとサスペンスの中にブラックなユーモアがスパイス的に入っているのが持ち味。この作品にはそれが見られず、コメディとしても笑いのツボが合わない。 カルト的な人気を持つコーエン兄弟が一般向けに寄せて映画を作ったら、角が取れてこうなっちゃったって感じ。似合わないことをやらされた感がある。まるで得意技を封印させられた格闘家のよう。 予算のかかった大作でポール・ニューマンなど大御所も出ている。その割りに内容があまり印象に残らない。 コーエン兄弟のファンでも何でもないが、コーエン兄弟マニアはこういうのも受け入れられるのかどうかちょっと気になった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-01 00:18:09)
22.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
ミッドナイトエクスプレスに乗るというのは、脱獄するの隠語。タイトルだけ見ると列車を使ったサスペンスのようだが、トルコが舞台の脱獄ものだった。 罪に対して罰があまりに重過ぎるけど、麻薬を大量に持ち出そうとしたのだから自業自得の面も。やむにやまれず犯した罪や冤罪ではないので、主人公にまったく肩入れできなかった。実話が元になったとのことだが、アメリカ本国ではこれくらいのことはたいした罪にもならないだろうから、他国という意識が薄かったのか。麻薬で簡単に死刑になる国もあるんだから、海外に出たらよっぽど気をつけないと。郷に入れば郷に従え。従えないのなら行くなということ。そう考えると日本はいろいろ甘い。海外で無防備に事件に巻き込まれるケースも耳にするし、国内では郷に従う気のない外国人がのさばっている。
[DVD(字幕)] 5点(2015-09-08 20:57:52)
23.  ミッシング・ポイント 《ネタバレ》 
9.11以降のイスラム系への差別。全裸にして尻の穴まで調べるという屈辱的な扱い。愛する人にも裏切られた思いが、反米テロのイスラム原理主義集団へ手を貸すことになったのかどうか。 CIAスパイとパキスタン人のヒリヒリするような対峙で、サスペンスとして最後まで引っ張ってくれる。宗教が絡む対立は、過激な排他主義に陥りやすく根が深くて難しい。たとえ友人同士であっても、恐怖と疑心暗鬼が人を攻撃的にさせる。 主人公は立派だったが、その判断に至る葛藤は描かれておらず、終盤で簡単にキレイにまとめすぎた感があり、そこに物足りなさが残った。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-06-03 00:11:06)
24.  ミスター・ノーバディ 《ネタバレ》 
シュールで哲学的なSFファンタジー。人生に訪れる幾つもの大きな分岐点。違った選択肢の先をパラレルワールドのように何通りも描いてみせる。他人の幻想の中にいるようで、不思議な感覚。狸に化かされ煙に巻かれたような。とりとめのない感じで、一見ストーリーが破綻しているようにも見えるが、なんとなく乗せられてしまう力もある。 結局、あの老人の人生はどういうものだったのか? 緻密に構成された含蓄のあるシナリオで、観る人にいろんなイメージが膨らませる。決して好みではなく、観ているときはさほど面白いとも思わないが、なぜか気になって後を引くようにジワジワとくるという、引っかかりのある映画。またいつか見直してみたいような気もする。 同監督の『トト・ザ・ヒーロー』と少し似たテイストも感じるけれど、そちらのほうがわかりやすくて面白かった。
[DVD(字幕)] 5点(2015-04-26 22:48:59)
25.  ミュージック・オブ・ハート 《ネタバレ》 
ヒステリックな中年女は大の苦手。 でも、この情熱には動かされる。 演じるメリル・ストリープもさすがに巧い。 熱血教師もの、音楽ものは好きなジャンル。 調子よくテンポはいいが、深みがないのが惜しい。 実話に基づいた物語のせいか、障害を克服するのがあまりにアッサリとしていて、挫折や葛藤が少ない。 そのため感動も控えめに。
[地上波(吹替)] 5点(2015-03-22 00:29:27)(良:1票)
26.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 
スパイ大作戦からのお馴染みのテーマ曲がテンションを高める。 ジム役ジョン・ヴォイトのいかにもな悪人面に、こいつが黒幕だろうと思っていたので意外性も何もない。 共犯者である妻役がエマニュエル・ベアールでは父娘にしか見えず、それも怪しさにつながってしまったような。 ただ、イーサンが真相に気づいたジムとの会話シーンで、事件の再現を交えながら、イーサンがジムに騙されたふりをする演出は面白かった。 どんでん返しにこだわって、必要以上に話をややこしくしてしまった感はある。 『ゴースト・プロトコル』のほうを先に観てしまったけど、迫力ではそちらのほうが上。
[地上波(吹替)] 5点(2014-12-31 21:58:25)
27.  ミクロの決死圏
1966年製作だけに、SFといっても今見直すと装置や特撮が相当しょぼい。 突っ込みどころも満載で、そもそも血流が激しくて作業にならないはず。 でも、ミクロ化して人体の中を巡るというアイデア勝負の映画なので、細かいところは目をつぶってということだろう。 童心で見ればワクワクするような夢のある作品であることは確かで、遊園地のアトラクションのよう。 古典SFとしての評価は高いが、時代的なことを一切考慮に入れずに今の大人が見れば、いろんな甘さや綻びが目に付いてしまう。
[DVD(吹替)] 5点(2014-10-22 21:05:06)(笑:1票)
28.  皆月 《ネタバレ》 
家を出た妻の置手紙は「みんな月でした。もう、我慢の限界です。さようなら」 月は自らの裏側を決して見せず、太陽があって初めて輝く。 駆け落ちした妻は誠実な面しか見せないつまらない夫といては一生輝けないと思ったのだろう。 退職金目当てだったはずの由美が冴えない中年男に本気になっていったのが腑に落ちなかった。 が、昔飼ってていつも後ろをノタノタ付いてきたウサギに似ていたからだという言葉に、二人のキャラが浮き彫りにされる。 そんなソープ嬢を吉本多香美が熱演。 北村一輝のサディスティックなキレっぷりはハマってたが、主役の奥田瑛二が役に全然合ってない。 義兄と由美が同居を始める日に、アキラがキッチンで義兄に見せつけながら乱暴に由美を犯すシーンはインパクトがあった。 自首したときの姉との別れは、肩を噛まれて恍惚となるアキラの姿に近親相姦の臭いが強く漂う。 アキラのほうが主人公を喰うくらいの存在感があった。 原作者の花村萬月の作品は幾つか読んでいたが、背徳感やバイオレンスなど毒気をはらんだものが得意のようだ。 ラスト、主人公が由美を置き去りにしようとして、また思い直して戻ってくるなどわけがわからず。 主人公に魅力を感じないのが一番の泣きどころ。
[DVD(邦画)] 5点(2013-06-21 23:43:25)
29.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
リスベット役のノオミ・ラパスに魅力を感じないのがつらい。 中性的でエロさが皆無だから、どこか引いて観てしまう。 良くも悪くもリスベットに惹かれるかどうかの映画かも。
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-24 00:50:05)
30.  未知との遭遇/ファイナル・カット版 《ネタバレ》 
昔、通常盤を見たけど忘れてしまったので、今回はファイナルカット版を鑑賞。 ストーリーにたいしたドラマもなくエイリアンとの遭遇を描いただけで、これで終わり?という感じ。 SF好きで宇宙人との遭遇にあれこれ想像をめぐらせたいなら面白いかもしれないが、ストーリー重視派なら拍子抜けするのでは。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-03 18:21:42)
31.  ミツバチのささやき
スペイン内戦を時代背景に、少女の視点を描いた文学の香りのする映画。フランケンシュタイン、毒キノコ、脱走兵、焚き火、血の口紅――幾つもの寓意を含んで深みがあり、婉曲的な表現で感性に訴える。 高尚な感じはするが、シュールで苦手なタイプの作品なので好きにはなれない。小説なら心理描写があればわかりやすくなるが、映像だけではなかなか難しい。
[DVD(字幕)] 4点(2016-07-31 01:46:17)
32.  ミスター・ノーボディ 《ネタバレ》 
いろいろ粗が目に付いて楽しめず。 ライフルで鞍に仕込んだダイナマイトを狙うのはいいが、相手が正面からやってくるのに角度的に鞍を狙えるわけがない。 正体不明のノーボディの意図がよくわからず、伝説をつくるためとボレガードにまとわりつくので、ネタバラシまではストーカーのような変人に見えてしまう。 最後でやっとノーボディの意図がはっきりするが、それまでは何のための戦いかわからなくて盛り上がらない。 時折はさまれる軽いタッチのコメディ要素も、緊張感を削いで合わなかった。 飄々としたテレンス・ヒルはカッコよかったし、モリコーネの音楽は相変わらず素晴らしいので、こういう変化球ではなく本格派の西部劇をレオーネに作ってほしかった。
[DVD(吹替)] 4点(2014-11-28 00:18:27)
33.  緑の街 《ネタバレ》 
主人公草介が始めて映画監督にチャレンジする人気ミュージシャンという設定で、監督の小田和正自身がモデル。 デビュー作「いつかどこかで」に続く二作目で、デビュー作で苦労した実体験が生かされている。 映画の基礎知識もない素人監督の甘さと、熟練スタッフの強烈な自負心がリアルで、双方の軋轢が伝わってくる。 この辺りは、俯瞰で見つめることができる小田監督に少し感心してしまった。 多くの人の共感を呼ぶ歌詞をつくることができるだけあって、人の気持ちを察する繊細さが生きてくる。  草介は自分と元恋人の信子のことを映画にして、信子を女優に復帰させている。 自伝的映画を撮って、信子とのことを完了させようとしているわけだ。 ところが、信子は草介の書いたセリフが自分の気持ちとかけ離れていてそのセリフがどうしても言えない。 そうした信子の感情が伝わりきらなかったせいか、二人の恋愛感情に乗れなかった。 信子が別れを肯定的に受け止めた流れも、いまひとつ掴めない。 なので、エンディングの撮影での信子のセリフも、感動するまでには至らなかった。  草介の映画づくりの動機が恋愛がらみの極めて私的なものだったのが、ちょっと気に入らなかった。 映画づくりへの思いというより、信子への思いが先行している。 一人で何でもできると思い上がっていた草介が、みんなの力で作り上げることに目を向ける過程はそれなりに感動的ではある。 ただ、急にスタッフが草介に協力的になったのはできすぎの感も。 草介のやったことは重さんに訴えたこととスタッフに手紙を書いたことで、事態をまるっきり変えるには描写が弱い気がする。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-16 22:03:46)(良:1票)
34.  魅せられて(1996)
リヴ・タイラーとトスカーナ地方の風景がキレイ。それだけ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-12-16 23:58:52)
35.  南から来た用心棒 《ネタバレ》 
主人公の用心棒は、イカサマ師だし報酬が足りないとなると女と一夜を共のすることを条件にするゲス野郎。それが冷酷非道の悪党を相手に最後は男気を見せて仕事を果たすわけだけど、あまり魅力を感じない。相手役とのロマンスにも入り込めないし、話もありきたり。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-09-15 01:10:04)
36.  みんな~やってるか!
中身すっからかんのおバカ映画。 なのに、笑えないので寒いだけ。 悪ふざけを2時間近く見せられるようできつかった。 ただ、最初からまったく期待させない分、怒りは沸かない。 確信犯での気取りのなさに、1点おまけで。
[インターネット(字幕)] 1点(2012-12-24 00:43:05)
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