1. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 これはSTYX21も書かずにはいられない(含み笑)。イーストウッド、期待を裏切らないですね。相変わらず理不尽で受け入れ難い現実を描きつつも、しっかり心に響く作品を撮ってます。ロッキーが、エイドリアンのため、自分がゴロツキでないことを証明するために闘ったのと同様に、マギーは家族のため、自分の存在を確認するために闘った。その結果、闘い抜いたロッキー、潰えたマギー。しかし、これが理不尽な現実。エイドリアンとの愛を得たロッキー、家族から見捨てられたマギー。これも理不尽な現実。そして、人生のリングで「ファイディング・ポーズ」をとれなくなったマギーに「タオル投入」したフランキーには賛否両論あるだろうが、「試合」を続行するか決めるのは、ボクサーとセコンドの意思であって、「観客」や「レフリー」が続けろと言うことはできない。フランキーとしては、ブーイングされても、もはや闘うことができないボクサーを「見殺し」にすることはできなかったのだろう。これも理不尽な現実。「もし、リングに上がってなかったら・・」、長く生きられたかもしれない。が、マギーに何が残ったというのだろう。少なくとも、リングに上がったことで、フランキーと共に闘ったという証が得られたことは確かなはずだ。 最後に反則したチャンピオンへ、「アホンダラー・ベイビー! バシッ!(パンチ一発)」 チャンピオン:「うっ・・ドサッ(倒れる)・・・・」 「ザマミロンダラー・ベイビー!」 (←これを書かずにはいられなかった?(ニガ笑)。イーストウッド同様、期待?を裏切らないアホンダラー・ベイビーのSTYX21でした(ニガニガ笑)。相変わらずくだらないネタですが、これも理不尽な現実です(自ら失笑)。マギーがレモンパイでなく、ロッキーのように生卵を飲んでたら、あのパンチでチャンピオンをKOできたはず・・と思ってしまったのは、勝手な妄想です(自ら嘲笑)。) *一部、他レビューワーの方の言い回しを「オマージュ」させて頂きました、ご了承下さい・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-06-04 12:54:04)(笑:2票) |
2. みなさん、さようなら(2003)
黒澤監督の「生きる」は「死」に直面した人間の描き方があまりにもステレオタイプだったのに比べて、この作品はシュールに描かれている。その点で非常に好感が持てる。 6点(2005-01-06 20:54:03) |
3. ミスティック・リバー
理不尽だが納得できるのラスト。近年、希にみる名画。 8点(2004-09-22 19:50:35) |
4. 未知への飛行
「博士の異常な愛情」を真面目な監督が「冗談抜き」で撮ってしまうとこうなります。シリアスすぎて、観てられない。冷戦当時に観た人は、きっと2~3日寝られなかったかも。不謹慎と思えてもジョークにしたキューブリックの方が「正解」か。 8点(2004-09-18 10:54:19) |
5. 未知との遭遇
分かりきった結末ながら、2時間引っ張っても見どころを作り、見る側を釘付けにするワザはスゴイ。同じ「引っ張る」でも、「この後、すぐです!」「もうすぐ○○○!」などと散々ウソをついて夜中に何時間も引っ張りまくった某テレビ局の「世○陸上」中継とは大違いだ。 6点(2003-11-29 22:43:53)(笑:1票) |
6. ミリオンダラー・ホテル
「ロード・ムービー」のヴィム・ヴェンダース。やはり「移動」がないとパッとしない。 3点(2003-11-27 21:27:47) |
7. ミクロの決死圏
人間がミクロ化して人体に入る・・。これってドラえもん的発想・・。 6点(2003-11-23 22:55:58) |
8. みんな元気(1990)
6点(2003-11-23 22:48:45) |
9. ミッドナイト・ラン
マーティン・ブレスト監督の出世作。しかし、「Gigli」でラジー賞を獲得してしまった今では監督自身が「ミッドナイト・ラン」したい心境だろう。 5点(2003-11-13 22:15:31) |
10. ミツバチのささやき
4点(2003-11-13 22:09:36) |
11. ミザリー
「サンセット大通り」と双璧をなす。キャシー・ベイツ、怪演! 9点(2003-11-13 21:52:31) |
12. 道(1954)
非常にわかりやすく、誰もが共感できる映画。ただ、そこが「フェリーニらしくないな」。 7点(2003-11-13 21:23:32) |
13. M:I-2
単なるアクション映画。もはや「スパイ大作戦」とは言えない。 4点(2003-11-13 07:12:08) |
14. ミッション:インポッシブル
トム・クルーズによる「1人スパイ大作戦」。 8点(2003-11-13 07:11:23) |
15. 見知らぬ乗客
勝手に暴走する男の恐怖を十分に堪能できる。テニスコートのシーンは圧巻。 9点(2003-11-13 06:21:26) |
16. 身代金
逆転の発想、良く出来た脚本、傑作だと思う。大根役者メル・ギブソン、この作品では、はまり役だ。本当に犯人を脅しそう。 8点(2003-11-11 21:19:17) |