1. 宮本から君へ
《ネタバレ》 なるほどアツさを存分にブチあげて突っ走る主演のお二人。 コントになりかねないところ持ちこたえてたのは、やはり事件の重さゆえか。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-22 00:15:46) |
2. ミッシング・レポート
《ネタバレ》 事実とはなんぞや。 女学生の失踪事件にまつわる教授の嫌疑。 解釈ではなく事実を。 つらい出来事なんかは、よく『時間が救ってくれる』なーんて言うけど、歪められた記憶はどんどん捻れてとんでもない迷宮をつくったりするんだろうなと思いながら見ました。 まぁ確かに確かなものなんてない話なので、わけわかめですが、このサスペンスの落としどころ的なオチは見えてしまったので少し残念だったかな。 ミスリード的なものはお見受けしなかったので、まぁ真面目につくったストーリーだとは思います。 検死結果が物語る真実は揺るぎなく、抑圧されたエロじじいの妄想色ボケをクライマックスで独白させるとは、随分と酷なことをしたものだと、振り返るのもいたたまれない感じではありました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-08 23:57:21) |
3. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 ほら、やっぱりおもしろい。 登場人物がそれぞれ役割を果たしていて、徹底的に楽しませてくれる。 少し長いかなとも思いますが、ぞれは贅沢な不満。 ロスにたどり着くはずが、どんどん遠ざかってるじゃないか、ってのには笑いましたが、二人の関係性を無理なく見せ切った手腕はお見事としか言いようがありません。 でなければ、あのラストは際立たない。 買収に応じなかった元警官と不正な金を見過ごせなかった会計士。 二つの正義が来世を待たずに分かり合えた脚本はなんとも素敵でした。 もちろん映画的なお話だということはわかっていますが、コメディの要素も多分に含んでこの仕上がりは素晴らしいですね。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2020-11-28 23:35:05) |
4. ミュージアム
《ネタバレ》 数字のつく某映画に似ているね、なんて思わせ振りなことはいいませんが、それは差し引いてもまあまあ面白かったかなと。 それぞれのキャラクター像に好き嫌いこそあれ、ハラハラした感じは悪くなかったかな。 先達のレビューを拝見して、なるほど最後のショータくんの掻き掻きは心因性ストレスの表現だったのね、と悪趣味な演出を教えていただき感謝です。 日光アレルギーの変態犯人が嬉々として『作品』とやらをつくる様は、ただただ無意味なマスターベーションで、ターゲットにした引きこもりゲーマーとやってること(ってゆーかマインド)は一緒じゃねえか、てのがキツかった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-31 07:19:27) |
5. 蜜蜂と遠雷
《ネタバレ》 ごめんなさい。 おもろいですか?これ。 映画してました? これなら本当のコンクールの模様でもドキュメンタリーで見ればいい気が。。。 テーマがわからん。 栄伝さんのトラウマの原因は?吹っ切れたきっかけは? マーくん、塵くん、高島さんの登場人物としての役割は? 音楽的素養がないので音の良し悪しはわかりません。 でも映画としてあるべきものが無かったように感じたのは、決して寝てたわけではないですよ。 高島さんが選考に漏れたインタビューで、音楽人生を賭けて臨んでたはずなのに『第1章が終わった』って言ってたんですよね。 凄く違和感を感じました。 最後に『自分なりに続ける表明』をするのですが、それにしても落ちた時点であの脚本はないです。 と、まぁ音楽はわからないし脚本はスカスカなのに粗までみつけちゃったらさすがに辛かった。 松岡茉優さんのお陰で観れましたが、それにしても他の映画の彼女のほうが魅力的です。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-08-30 00:28:27)(良:1票) |
6. 見えない目撃者(2019)
《ネタバレ》 題材もいいし緊張感をもって観るには、これぐらいのお話のほうがいいのかもしれません。 、とはならんよ。 いくらなんでも。 リメイクなんですって? なら、仕方ないでしょうけど。 目が見えないというハンデと、事件への関わり合い具合がアンバランスすぎる。 なんとなく成立してるように見えて、無茶苦茶な映画っていうのは、 あからさまなSF映画やホラー映画よりタチが悪いというかレビューしづらいなって感じました。 なんかスキキライで言ってるわけじゃないんですけど。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-29 20:36:10) |
7. みんなのいえ
《ネタバレ》 妥協だらけの家作りをユーモラスに。 たしかにいかにも日本的なといいますか打算的感じがこの作品の味なんだと思う。 当時はそれが面白いとも思いましたし。 ただ、20年も経つと、少し別な印象。 この映画のように田中邦衛さん:唐沢寿明さんのチカラ関係が9:1では、さすがにこの時代笑えない。 折り合いをつけるって日本の様式が壊れ始めたのかもしれませんね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-20 03:39:40) |
8. ミスター・ガラス
《ネタバレ》 やべー、スプリットを観ずにミスター・ガラスを観てしもうた(笑) でも戻って観てみてもいいなって思うぐらい、今作は面白かったですね。 アンブレイカブルとぐるぐる回して観てみたい。 ヒーローとはなんぞや? 命を懸けて戦ってる割には、不変のテーマでもないようなのは興味深かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-17 00:29:10) |
9. ミスミソウ
《ネタバレ》 現代の日本昔話を作りたかったのでしょうか? やったら、やられるよ。を教えるには良い題材かと思ったらレイティングがかかるんですよねー。 わけわからん。 てか今時のクソガキには暴力の痛みを見せつけた方がよろしいかと。 その意味では意欲作かと思ったら、そうでもなかった。 テーマは決まってるし共感を得やすいはずなのに響かない。 おもしろくもない。 わけわかんねーサイコパスや同性愛的なものにお茶を濁されて大変迷惑しました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-11-09 19:26:11) |
10. 未来のミライ
《ネタバレ》 ファンタジーですねー。くんちゃん目線なのでとりとめもない展開でも、まぁついていけたかな。 断片的なトリップも演出が良いせいか楽しめました。 これまで作ってきた作品にも助けられた感は否めませんが、くんちゃんと未来ちゃんに免じて大目にみよう。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-22 19:31:03) |
11. ミックス。
《ネタバレ》 あー古沢良太さんね。 と言われてみれば、そーな脚本でしたね。 戦う理由がなくなる展開や、奇跡は起きない、なんてのはいかにも彼らしい感じ。 それでもベタな爽快感があるのは、スポーツものの基本は外していないからか!? ガッキーの可愛さがなければ観てなかったかもな作品ですが、それだけではなかった。 まぁ、楽しめました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-28 21:48:53) |
12. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
《ネタバレ》 嫌いじゃないけど 嫌いじゃないけど 嫌いじゃないけど コンプライアンス的にムリ [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-09-19 21:33:52) |
13. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 字幕で観ちゃったので、細かいニュアンスがどーだったのかな? 娘の婚約者(プロポーズ前)としてやって来たベン・スティラーに対しての、 ロバート・デ・ニーロの受け入れ度というのは? 聞く耳があるのかないのか? ま、すれ違いコメディーなんだから、ヒドイ目に遭うのは当然(笑)として、その辺りの娘親としての心情が知りたかったなぁ。 この辺のニュアンスは吹替えの方がすんなり楽しめたかもしれません。 ハッピーエンドで終わらず、もういっちょカマして終わったのはコメディー映画の矜持を感じましたね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-13 23:03:15) |
14. 身代金
《ネタバレ》 誘拐犯に身代金を要求されたが、懸賞金を張り返す! 『ソノ発想ハナカッタワ』的な手法で犯人と対決します。 ホントにスリリングな展開で面白かったです。 ラスト、犯人を見破るところも良かったですね。 見応えありました。 [地上波(吹替)] 7点(2016-02-12 16:05:06) |
15. ミクロの決死圏
《ネタバレ》 やはりこの時代にこれを創ったのは凄いですよね! 管制室のタイムリミットの時計が小学校の運動会の得点表みたいなのは笑いましたけど。 まぁほかにもツッコミどころが満載ですが、だれも見た事がないものを見せてやろう!って心意気がうれしいじゃないですか! 医学的な知識を散りばめながら、船の中の人間関係や船外(体内)の危機で緊張感をもって楽しませてくれました。 あとは体内に置き去りにした船の始末と反逆者の疑惑の顛末をしっかり描いてくれてればもっと満足度が高かったんですけどね。 (一応『そーなのかな?』ってのは推察できるんですが、ここまでこの物語を引っ張ってくれた大事な要素なのでしっかり見せて欲しかったです) [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-16 07:36:15)(良:1票) |
16. ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 不勉強なためこちらが先に制作されたものと知らずに米国版を先に鑑賞。派手な演出と映像美で見せきった米国版に対しては、どうしても落ちる印象(比較としてこちらを先に観てればもちろんそんなに気になるほどではないんですが)でした。 しかし原作はもちろん同じですのでミステリーやキャラクターの魅力はバッチリ。 この作品があって、はじめてリメイクの米国版があるんだなぁとしみじみするほどの出来栄えではありました。 それにしても『印象』や『先入観』ってのは作品鑑賞において大きいなぁとあらためて思い知りました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-14 08:23:18) |
17. ミクロキッズ
《ネタバレ》 とっても良くできた映画ですね!子供の頃に観ることができた自分は幸せもんです。 それぐらいワクワクドキドキ楽しめました。 アイデアが良くって美術や特撮もしっかりしてました。 もちろん昔の映画ですからちゃちいところもありますが、そーゆー目先のことをヤイノヤイノ言うのが無粋に思えるほどの愛おしさがありますね。 家族愛、ご近所愛、友情、恋愛、ちっちゃくなったらいろんなものが見えました。 お隣のお父さん、最後はカッコよかったなぁ!! [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-06-19 20:44:21) |
18. ミンボーの女
《ネタバレ》 志の高い映画ですね、素晴らしいです。 きっちり面白さも散りばめられていてエンタテインメント性も文句なしです! 最後の大地さんとやくざの対峙は凄かったですね。 銃のない日本でもこんな手に汗握る決闘シーンを撮れるなんて。 現代(といってももう20年も経つんですね)日本の社会を舞台にすることで多くの人の共感(今作では妨害もあったようですが)を呼んで、取り込み、結局は社会に生きてる人達すべてを出演者にしてしまう作品づくりに感服するばかりです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-25 16:00:32)(良:1票) |
19. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
《ネタバレ》 高層ビルからのダイブ、ダイハードとはエライ違いでしたね!やる人(キャラクター)が違うとこうも違うかね!と。もちろんそれぞれキャラがたっててどちらもいいんですけどね! おそらくあれはオマージュがはいっていたんでしょう。裸足で走るカットもあったし。 毎度おなじみハイテク機器も登場しますが今回はちょっと怪しい。。。手袋は落ちゃうし、なりすましマスクは時間に間に合わず、磁力のマシンも不安定と、おいおい大丈夫か?って状態。 それでも疾走感と緊張感はさすがですね。Wフェイクの取引、砂嵐チェイスはともに良かった! 最後の最後で妻の謎にも見事にケリをつけて、やっぱり超エンタテインメントだなと思い知りました! [DVD(字幕)] 7点(2012-05-08 00:00:43) |
20. ミッション・トゥ・マーズ
《ネタバレ》 SFなんてやったもん勝ちです。面白ければいいんです。で、わたしは割りと楽しめました。緊張感ある救出劇、謎に満ちた遭遇、爽快感あるラスト。なんじゃこら?って言っちゃったらそれで終わりなら楽しんだほうが得じゃないですか!必要最低限のリアリティはあったと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2012-04-11 23:34:06)(良:1票) |