1. メゾン・ド・ヒミコ
オダギリジョーの美しさと、田中泯の存在感が何よりの救いではないかと思った。 ゲイとしての老後の不安や、問題、葛藤などはどこかボタンを掛け違えているような気がしてならない。また、本来ならコメディーシーンとして笑いが起こるであろうシーンが、生々しい湿度感(きっとキャストのキャラクターによるもの)によって笑えなくなってしまう。個人的には、住人たちそれぞれのエピソードをもう少し織り交ぜて欲しかったような気がする。 [映画館(字幕)] 6点(2005-10-17 12:58:25) |