1. メカニック(1972)
きれいな観光地を舞台にした殺しの映画は、やはり派手なアクションシーンは似合わない。ひいたカメラで撮影されるのも、観光地のきれいなところを殺さずグッド。話のほうは淡々と仕事をこなすブロンソン。ゴルゴみたいに銃だけでなく、あの手この手で殺していくとこが職人ぽくっていい。最後は相棒と殺しあう。今では常識のような殺し屋映画の古典というべきもんなんでしょうね。それにしてもブロンソンって気絶するシーンが印象的だね。あの「狼よさらば」でもチンピラ相手に戦っても、結構傷の痛みで気絶するし・・・人間的だね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 19:48:46) |