1. メッセンジャー(1999)
ホイチョイ映画ファンとしては、待ちに待った映画。それで、ホイチョイ三部作【「私をスキーに連れてって」:スキー、「彼女が水着にきがえたら」:ダイビング、「波の数だけ抱きしめて」:ラジオ】の次は何をテーマにするのかなあって興味がある反面、ドキドキしてたわけよ。三部作の影響で、スキーをやり、ダイビングをやり、ラジオを聞きまくった自分にとっては、次に来るものもやらなきゃいけない的な使命感があるわけよ。アホでしょ。アホと知りつつもはまってしまうんだわ。それでこの映画では自転車でしょ。家にママチャリしかない自分は困ったね。チャリ買うか悩んだね。すごーく悩んだ結果、チャリ断念。何ていうか、使命感からの開放感やら、アホを卒業した寂しさやらで胸が締めつけられた。まあただ、チャリを買わなかったからって、この映画がつまらないってことではないわけよ。十分面白い。やっぱりその時代時代にあった映画を作ってると思う。ただ、主役はやっぱり織田裕二の方がいいかな。 9点(2005-02-19 18:12:05) |