1. メラニーは行く!
《ネタバレ》 まず、邦題は何を言いたいのかわからない。少なくとも、メラニーは戻るか、だろう。フィアンセは帰るか?のほうがいいかも。南部の人達の心意気はよく感じられたが、フィアンセも市長である母親も、こんな仕打ちを受けるほど悪くはない。結局、最悪なのは主人公じゃないのか。ということは、邦題は「メラニーのわがままに振り回される人達」か。で、猫は何歳なんだ? [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-09 00:26:11) |
2. メッセージ・イン・ア・ボトル
妻の死を超えられず、無気力に意味もなく生きている息子を何とか立ち直させようとする父親。愛により傷ついた者は愛によって癒されるとばかりに、励まし、尻をたたき、時には優しく見守る。息子の事を思っての行動なんだが、多少は自分のためでもあるんだろうな。親子の関係は切っても切れないから、子の幸せは親の喜びともなる。そう考えると、これから父親はどう生きていくのだろう。老い先短いとはいえ、息子に先立たれた父親はあまりに悲劇だ。ポール・ニューマンの円熟した演技が堪能できる名作。映像もきれいだ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-15 11:21:07) |
3. めし
原節子のイメージが、若干変わりました。奥さんらしい態度、嫉妬に小言。なるほど、美人で他人から見るとうらやましがられる夫婦でも、こういう感じなんですね。この歳になるとわかるなあ。これが夫婦生活なんですね。最後は良い方向に向かっているけど、また繰り返すような感じもしました。まあ、それでも生きていかなければ、という事なんだろうな。「おい、腹減ったな。めし」って、言ってみたい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-13 23:38:27) |
4. めぐりあう時間たち
これは俳優達の名演技を堪能する作品でしょう。まずメリル。相変わらず、主役を意識した誇張気味の鼻に付く演技で名演をアピールしているが、エド・ハリスとの絡みでは、これぐらいしないと記憶に残らないかもしれないからしかたがないか。ジュリアンは言葉が少ない分、表情と目の演技が素晴らしかった。老け顔も本物みたいで、演技派女優の仲間入りだ。そして、一番演技が光っていたのは、鼻の大きい新人の女優さんだ。ところで、二コールは、何処で出てきたのだろう? 8点(2005-03-20 00:33:43)(笑:1票) |
5. 名探偵登場
探偵物というより、有名推理小説のパロデイ物としては、なかなかシャレがきいていて楽しい作品です。ただし、みなさん御指摘のとおり、元ネタを知っていないと楽しめないのが難点。一番の名演はピーター・セラーズ。あの東洋人は、笑えました。ピーター・フォークの肉声がコロンボに慣れ親しんでいるだけに、違和感をおぼえた。 6点(2004-04-11 10:31:15) |