4. 屋根の上のバイオリン弾き
《ネタバレ》 この映画のオープニング「Tradition」から始まって、屋根の上のヴァイオリン弾きが登場、タイトルが流れるまでの10分間だけで、ミュージカル好きの私にとっては目が点になってしまうほど引き込まれてしまう。 映画館で初めて見た時は、ステレオ音響もすばらしく、世界的名ヴァイオリニストのアイザック・スターンの演奏も感動的だった。 上映時間は見る人によって長いと思われるかもしれない。しかし、アナテフカという小さな村の昔から伝わる「Tradition」とそれを打ち破り次々と離れていく娘たち、それぞれのエピソードを語っていくためには、決して長くない。 歌われる歌は有名な「サンライズ・サンセット」だけでなく、それぞれの歌が実に良い。サウンドトラックのレコードを買ったのは言うまでもない。 [映画館(字幕)] 8点(2011-03-15 20:14:57)(良:1票) |