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1.  誘拐報道 《ネタバレ》 
 公開当時既に、読売新聞社の言い訳じみた報道協定の「精神に違反していない」という言い方には、共に見た友人ともども納得できなかったが、今見てもそれは変わらない。警察がガセネタを掴まされていたり、勇み足をしていたら、この人達はどう言い訳するんだろう?   誘拐犯のショーケンが、だんだんと追い詰められていく様が実にリアル。「神は細部に宿る」などと言うのとちょっと違うかもしれないが、さらった子供を持て余して追い詰められたショーケンの、小銭のなくなる描写は見事。人を追い詰める神(あるいは悪魔)って、こういう下世話で俗な所から攻めてくるものなんだよなあ、と思う。   この犯人の焦燥と、鏡のように同様に焦燥している被害者両親の、双方の不幸を見事に描いたこの映画、「報道」をその描写ごと取り払って『誘拐』として再編集したら、より良いと思う。
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-09-29 21:55:54)(良:1票)
2.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 
旧作は未見。  触れた生き物に擬態できる宇宙生命体が、南極基地の人間を襲う。人間に擬態できるから、仲間を信用出来ないという、サスペンス。   でも、触れた生き物に擬態ってのが、ちょっと漫画的で、しかも細胞レベルで、相手に擬態って、リアリティに欠けるな。液体一滴で生きていて、それに食われちゃうっていうのに、それが分かる前の段階で、もうピチャピチャ、チャプチャプ、ランランランだもの。全員感染しててもおかしくない状態だったし。   とは言うものの、なかなかドキドキ・ハラハラさせてくれて、楽しめました。宇宙生物は、キモチワルくていいんだが、も少し見せ渋ったほうが、いいんじゃないだろうか。姿を見せちゃった後のETみたいで、ちょっと生きてる感に欠ける。
[DVD(字幕)] 6点(2012-10-04 02:56:15)
3.  ユニコ/魔法の島へ 《ネタバレ》 
 サンリオのユニコシリーズ二作目。前作では悪者を華麗にやっつけたユニコだが、今回は違う。実際にはこのあと短編が作られているが、実際にはこれが完結と言うより完成編。   ドラえもんの長編を見た時にも強く感じたことだが、最近のアニメーションが殆ど「戦いの物語」なのが、とても気になっていた。戦って勝てばいいのか?相手は必ず全悪なのか?子供に見せる物語がそればかりで、いいのだろうか?  今にして思えば、これが作られた第2次アニメーションブームのきっかけを作った、最初の「ヤマト」が既にそれを問うていたのかも知れないが、いかんせんアレはそういう意味では失敗作だ。   この「魔法の島へ」を作った人たちは、ひょっとしたら既に私と同じような気持ちでいたのかも知れない。だから、あれほど強いユニコが、その力で相手を倒さずに、優しい思いやりの気持ちで、相手の心を開く物語を作ったのだ。ユニコがククルックをやっつけきれないで、相手の気持を慮るシーンは、美しいBGMと相まって、実に感動的だった。ユニコはこの2作目で物語として、キャラクタとして完成した。だからここで打ち止め。  キレイ事とも偽善とも言えるかも知れないが、子供向けアニメーションくらい、優しい気持ちを育むものであって欲しい、と私は思っている。 
[DVD(邦画)] 10点(2011-09-30 11:37:34)
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