1. UV -プールサイド-
自分が最も苦手とする極めてフランス的なミステリー。ある程度作ってみたから、さぁ考えてごらん!ってな感じです。『隠された記憶』とかが好きな人はハマるかもしれません。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-09 10:20:35) |
2. ユアン少年と小さな英雄
とにかくこの映画は内容よりも犬、犬、犬!それに尽きる。犬が苦手な自分でも楽しめたぐらいですから。主役のワンワンはトレーナーの飼い犬で2年の訓練ですって。やっぱ犬って頭いいんだなー。すごい演技でした。いつも睨んでごめんなさい。 [インターネット(字幕)] 6点(2008-10-30 16:17:44) |
3. U.M.A レイク・プラシッド
《ネタバレ》 動物愛護を皮肉った映画かな。ばあさんは夫喰われても餌付けする。殺すのはかわいそうなので、いけどりにするため生きた牛を餌に使う。牛がかわいそうだけど、牛肉は食べる。同僚喰われた保安官はワニを殺す。結局矛盾の塊の人間。自分達を写す鏡みたいな映画。出てくる人物をウザい感じにしたのもなんとなくわかる。原題は静かな湖。ただし人間が近づかなければ。 [DVD(吹替)] 8点(2008-09-16 21:14:48) |
4. ゆれる
《ネタバレ》 どうやって終わらせるのか考えていたけど、ギリギリセーフといったところ。もし兄が帰っても弟の本当の意味での心変わりはまずない。都会の象徴みたいな弟は、思ったほど故郷の事は考えていない。兄が服役した7年間。考えない様にしていたと彼は答えるだろうが、それは本心じゃなく、考えつかなかったが正解だ。この映画の根幹といえる現実感が、終盤うまくまとめようとして浅くなってしまったのが残念。結局「ゆれた」のは現実を避けて成長してしまった弟の心。 [DVD(邦画)] 4点(2008-09-06 13:56:36) |
5. Uターン
オリバーストーンもこういうの作れるんだなーと感心した。1枚も2枚もうわてな田舎者に小悪党が手玉にとられる様子が非常に面白い。出てくる連中も個性的なキャラクターばかりで見ていて飽きない。人生の岐路ってものはその時は意識しないけれど、後から考えると「あー、あの時かよ、わかんないよ~~。」ってぐらい小さな出来事だったりするもの。そんな意地悪さも含めて人生ってやっぱり面白い。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-30 23:42:19) |
6. ユー・キャン・カウント・オン・ミー
長いタイトルですが「私を頼っていいよ?」という意味らしいです。自分は弟で姉が一人いますが、やはり大人になると“男”という性が邪魔してしまい、女性である姉に頼るなんて事は考えられません。姉弟は親子と違って他人になれると聞いた事がありますが、離れて暮らしていても弟はやはり弟で気になる存在なんでしょう。それは弟が立派でもダメでも同じ。家族や親戚などだんだん関係が希薄になっていく世の中で、自分が誰かに思われてる事を忘れない様にしようと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-21 11:05:40)(良:1票) |
7. 夢見る頃を過ぎても
犯人についてはあの人が出ている時点でバレバレだけど、見るべきところはそこじゃなくフツーのおばちゃんの変身。毎日TVを見て夢みてるだけだったまんまる太った主婦があるきっかけで大変身。持ち前の母性と度胸で人々を味方につけていく。「フライドグリーントマト」で見せてくれたキャシーベイツのかわいさがこちらでも見れます。自分はまだそういう歳じゃないですが、いくら歳を重ねても人生終わったわけじゃない。っていうのを気付かせてくれる。最後に大物歌手が出てきたり、キャシーベイツの歌もありサービス満点で、見終わった後は幸せな気持ちになれると思います。日本はこの先超高齢化社会他たくさん問題はありますが、後ろ向きにならず前向きにという意味で、年配の方にも見て欲しい作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-20 14:13:57) |