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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  陽暉楼 《ネタバレ》 
芸妓の皆様が集団で廊下を歩いているという、ただそれだけで醸し出されるど迫力。演出側も役者側も技術側も、すべてのイメージと照準がぴたりとあっているから、このような奇跡的な瞬間が生まれる。池上季実子は最初から最後まで衣装負け・美術負け・メイク負けしない存在感を放っており、「100年に1人あるかないかの芸者」という作中の台詞が誇張に感じない。緒形拳も、チンケな女衒に自分を位置づけつつ、実はいつでも極道にも刃向かえる牙を持っているという役柄を絶妙に演じている。桃若と珠子の席同士でのにらみ合いからキャットファイトに至るまでのシークエンスの緊迫感はもちろんだが、四人の芸妓が舞ながら会話を交わすシーンなど、演出の冴えも見事。
[DVD(邦画)] 8点(2005-05-11 02:31:40)
2.  夜汽車 《ネタバレ》 
演技も演出も映像も、豪華キャストにふさわしく、ひたすら重厚かつ丁寧である。とりわけ、十朱幸代の気力充実の名演技ぶりは素晴らしい。秋吉久美子やショーケンですら、十朱との共演場面になると急にぎこちなく見えるほどである。脇役のMVPは萬田久子かな。しかし、一番強烈なのは、ラストを「消息を絶つ」で終わらせている点。こんな容赦なく素っ気ないエンディングはほかに思い出せないのですが、これが登場人物の存在に奇妙な現実感を与えています。
[DVD(邦画)] 8点(2004-12-13 02:00:53)
3.  吉原炎上
ところどころ説明台詞やコントのような芝居があるのは目につくが、作品の全体的な迫力はなかなか。特に、藤真利子と西川峰子のキャラクターは、今思い出してもぞっとするくらい強烈だった。残念なのは、締めとなるべきポジションの遊郭の女主人役に、佐々木すみ江を当ててしまったこと。ここにはやはり、淡島千景か山岡久乃クラスを持ってくるべきだったと思うが。美術関係や当時の風習の再現にもきちんとこだわってみせたスタッフの熱意にも拍手。
[DVD(邦画)] 7点(2005-02-16 02:09:27)
4.  48時間 《ネタバレ》 
もっと後に作られていたら、大幅にコメディ寄りにしていたのでしょうが、まだこの頃はこのタイプの作品の萌芽の時期だったのでしょうね。というより、むしろ全体的にどことなく暗く陰鬱な空気感すら立ちこめています。序盤の警察署での無駄な長回し(褒め言葉)にはおおっとなりましたが、そのような職人芸が見受けられたのは前半だけで、後半は息切れ感見えまくりでした。捕まえそうになって逃げられるという同じようなシークエンスがだぶっていたり、結局は安直に愛人の家で発見したりとか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-18 02:31:47)
5.  夜霧のマンハッタン
レッドフォードとデブラ・ウィンガーを投入しておいてこんなドタバタ・サスペンス・コメディとは、こんなことが許されていた時代もあったんだね。謎の持っていき方の方向性が次々に変わっているので、サスペンスとしては破綻しています。大体、検事と弁護人が仲良く一つの事件を解決するなんてのがそもそも無茶だよな・・・。そうはいってもやっぱり可愛いデブラに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-24 02:52:40)
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