1. 予言
《ネタバレ》 恐怖新聞の映画化としては面白い。しかしラストはいかにも映画用のオチでドラマチックすぎ。まあ、泣けたけど。しかし自己犠牲によるこのような解決法があるのなら、恐怖新聞そのものが恐怖でなくなるような気もする。そしてもうひとつ、「死亡情報新聞」なら、普段でも当たり前に見るし、聞き流すし、気にもしない、という人間がほとんどの筈。もし自らが無意識に壁に「他人の」死亡記事を書こうが、狂ったり自殺したりはしない。現在の風潮ではリアリティがない。悲しいことに。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-27 02:54:05) |