3. 喜びも悲しみも幾歳月
時間をかけて戦前戦中戦後の灯台守の生活を観せてくれます。 ストーリーは凄く劇的とかそういうわけではないですが、それなりに山あり谷あり、しみじみ人生を感じさせてくれます。今のように情報やスピードの溢れた生活からみたらのんびりしてみえますが、そういう時代だったのであり、だからこそ当時の方々の共感を生んだのでしょう。 また、我々の現在が戦前からの地続きであるということや、人間の本質的な部分はいつの時代もそうは変わらないのだなということを実感させてくれました。 昭和高度成長前の日本各地の風景がとても美しいです。 [DVD(邦画)] 8点(2017-08-13 15:32:38)(良:1票) |