1. ラストマン・スタンディング
《ネタバレ》 ハードボイルドに仕上げようとする意図は理解する。しかし、「用心棒」が評価される理由、国民性などではない見解の相違に伴う故のリメークの意味が分からない。言い切るが、三十郎はもっと愛されないと。極端だけどピーターパンとかメリーポピンズのように去られると、とてつもなく寂しくなる存在でなければ。最後の「あばよ」が無いのが致命的なのである。 [DVD(字幕)] 4点(2012-04-20 01:34:24) |
2. 落語娘
《ネタバレ》 呪われた噺「檜扇長屋」を映像で見せる。あくまで本職の噺家が演じているのではなく、ここが素人芸では台無しになるわけで失点を防ぐためとはいえあたりまえ。若干地味なミムラ起用が成功。破天荒な師匠の位置関係など無理筋を感じるも、彼女の好演で救われて後味悪くない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-08 22:06:19) |
3. ラヂオの時間
たたみ掛ける展開、まさに三谷幸喜の真骨頂。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-03-18 23:52:42) |
4. ラッキーナンバー7
《ネタバレ》 何か上手く説明不足を武器にされてしまったような気がする。斬新な構成だが、基本的に話の内容が面白くないというか好きではない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 00:25:10) |
5. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 おもしろかった。この時間内で「死刑」というテーマと事件解決というのは厳しいかな。ちょっと安直さは感じるのだけど頑張ったですね。テーマの死刑反対の表現を良しとしない感想もあるのは理解しますが、実際の反対の論理が冤罪というのが大きな問題である以上一番の効果的な表現だと思います。あくまで映画ですから。免罪符的に白血病という設定でもありますしね。当たり前だがともかく自分が勝手にこの映画がどうのこうのと裁くのとは違うからなあ。 8点(2004-08-02 01:11:27) |