1. 落下の解剖学
《ネタバレ》 論理的な推論と謎解きを期待したが、見苦しいほどの法廷での絶叫暴露劇。がっかり。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-10-26 21:07:09) |
2. ラストマイル
《ネタバレ》 最近流行りのシェアード・ユニバースですが、絶妙な役割分担でそれぞれの世界観が壊されなくてよかった。それは「MIU404」の2人と「アンナチュラル」のメンバーが満島ひかり達と直接絡まなかったからだろう。ということは、それだけ絡まないのであれば、「MIU404」と「アンナチュラル」をわざわざ出さなくても、ストーリー的には何も影響がないという事。え、なんでコラボした? まあ、それは置いといて、話が進む中、途中途中で観客をミスリードするために用意された罠が色々。社員データベースからの情報削除とか、誰かに電話で「死んだ人はかわいそうだけど…」とかあったが、ミステリー的には仕掛けが甘い。騙されません。 そんな甘い仕掛けだから、ネタバラシでも、情報削除は日本赴任前にアメリカの上司からアドバイスに従ったからというのは、あの爆弾事件のさなかに有能なセンター長として取る行動としてはバカすぎて無理がある。 他にも「福岡から来るはずの人と交代したというのは嘘ですね!あなたはいったい誰・・・・」みたいなのもあったけど、会社関係者以外がIDカード持って赴任してくるわけないじゃん、別の部署から来たに決まってんじゃん。「福岡から来られたと思ってましたが、違うんですね。どちらから赴任されたんですか?」と普通はなるはず。 つまりは、観客をミスリードするために本編に追加した演出?エピソード?だからなのか、底が浅いと感じるので、ここはもう少し何とかならなかったのか。 犯人の彼女は「あなたのブツが、ここに」の女性宅配ドライバーだったが、今度は逆に宅配ドライバーを苦しめる役になるとは、キャストの妙が何とも面白い。 ディーン・フジオカは最近悪役が多い気がするが、これがあまりしっくりこない。(最後は情けない奴になることが多いし・・・)やるんだったら中途半端な悪を演じるより、もっともっと振り切ったほうがいいのでは? [映画館(邦画)] 7点(2024-09-10 19:31:48) |
3. ラ・ヨローナ ~泣く女~
《ネタバレ》 子供も、母親も、お互いに何があったのかを言葉にして会話すればいいのに、何故か、誰にも一切何も伝えないし、まったく相談しない家族。情報を共有して、状況を早く認識していれば、もう少し何とかなったのでは?(イヤ、無理か…) にしても、いかに会話が大事なのかが分かる作品。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-20 13:51:15) |
4. ラスト・デイズ・オン・マーズ
《ネタバレ》 オープニング早々の火星の風景があまりにも地球すぎて興ざめした上に、そこを走る探査車両の姿があまりにも日常的過ぎて、観るの止めようかと思ってしまったが、踏みとどまって正解でした。 謎の病原菌に感染したクルーが仲間に襲い掛かってくるシチュエーションは好物です。 それに、感染者の顔色が地味に気色悪くてこれまた結構(最近よくあるゾンビメイクじゃないところがよい)。 ものすごく昔のSF映画では、だいたい襲ってくる奴らの顔色は黒くて骸骨みたいな感じでした(だったと思う)。 久しぶりに昔懐かしのB級SF映画に出会った感じで面白かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-23 22:47:09) |
5. ライフ(2017)
《ネタバレ》 絶対タイトルが良くない。3人の宇宙飛行士のアップの映画ジャケットのセンスもダメダメ。 この2点のために長いことこの映画を見る気がしなかった。(内容を誤解していた) 作品としてはそこそこ楽しめたが、ラストは救命艇が2機ある段階で想像できてしまったので残念。 宇宙の彼方に飛んで行った救命艇をみて、ジョジョの柱の男を思い出してしまった。 それにしても着水した救命艇の中の状況見てなおドアを開けるとは。。。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-14 20:37:48) |
6. ラストスタンド
《ネタバレ》 まさに「お帰りなさい、シュワちゃん」的な映画だった。エンディングまで安心して見れる映画はセガール印と一緒で何も考えずに楽しめる。なぜ敵のボスがわざわざ自分で車を運転して逃走するのか、劇中のFBIの説明ではまったく理解できないが、それはどうでもいいことなのだ。国境近くにいるシュワちゃんと対決するためにはそれしかない、それは必然なのだ!今回は大きな盛り上がりには欠けたが、歳を重ねたからこそできるヒーロー像(今回のとは別でお願いします)の再構築へ向けて、今後の展開に期待大。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-04 14:04:42)(笑:1票) |
7. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 ランボー(哀)、ランボー2(喜)、ランボー3(迷)、ランボー4(狂)とシリーズを重ね、人間ドラマから見事にスプラッター映画に昇華した本作は、ランボーシリーズとして名を連ねるには少々違和感があるので、新ランボーシリーズとして継続していただきたい。それにしても戦い方が雑というか手を抜いているというか、やはり歳なのでしょうね。それにハッキリ言って、中身も残るものもありません。 [映画館(字幕)] 7点(2008-08-16 14:16:01) |
8. ラッシュアワー3
ジャッキーがとてもお疲れなのが気になった。しかし、相変わらずクリスの声の周波数は耳障りだ。ギャグも全然面白くない。ストーリーは・・・やめておこう。 [映画館(字幕)] 3点(2007-09-17 22:49:04) |
9. ランド・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 待ちに待った新作。やはりそこいらの物まねゾンビ監督とは格と腕が違う。ツボを心得てらっしゃるから、ぐいぐい話に引き込まれ大満足でした。ゾンビは花火を見ると動けなくなるとか新しい定義まで登場!(これは現代ならではでしょうね。しょぼい花火だと説得力がないもんね。)しかし、怖いかと聞かれれば、残念ながら以前の作品ほどの終末感はなく、はっきり言って怖くない!途中バタリアンのノリのゾンビが出てきたり、監督らしからぬ商業主義に走った部分は残念。今回の奴らはゾンビというカテゴリには入るけど、生ける屍とは異なる存在だったと思う。目が死んでないし。DVDも当然購入するが、心配なのはディレクターズカット版ということ。「ドーン」が劇場では面白かったのに、DVD(ディレクターズカット版)は×。どうか、そんな悲惨なことにならないように祈っております。 [映画館(字幕)] 9点(2005-12-13 21:10:59) |
10. LOVERS
《ネタバレ》 これはDVDが出たら買いだな。と思いながら観ていたが、物語も3分の1程度過ぎたあたりから、それが大変な間違いであることに気がついてがっかり。よく分からないのだけれど、小妹は何の目的で潜入したの?よくやったと褒められたけど何が?金を騙したことじゃないようだから、国の雑兵をおびき寄せたことだろう。でも、おびき出したからといって、何がうれしいのだろうか。そのくせ、最後の追っ手と飛刀門との戦いの決着自体不明。最後は三角関係のもつれの上の殺人事件!でおしまい。なんだこのやりっぱなしの映画は・・・。そこで気がついた。ああ、この映画LOVERSだった。なんて正直なタイトル。でも、突然の雪は、白に血の赤を垂らしたかったため? 4点(2004-09-20 23:48:44)(良:2票) |
11. ラスト サムライ
《ネタバレ》 ハリウッド映画で初めてまともな日本人を見られたのも、謙さん達が頑張って正しい日本人像を監督に伝えてくれた賜物です。そんな努力を知っているからこそ、小雪とトムの間の空気が妖しくなる度に、「やめろ~。彼はあんたの旦那の仇だぞ!武士の妻がそんなことでいいのか!そんなことでは正しい日本人の姿が・・・。」という心配の中、ついに最後にくちづけをしてしまい、やっぱアメリカ映画だと実感しました。まあぎりぎりまで我慢していた様だから、よしとしてやるか。でも最後の一線を超えなくて本当に良かった。 7点(2004-03-24 23:47:37) |