2. ライムライト
《ネタバレ》 まず、チャップリンの普通のオッサン具合に驚きました。「誰がチャップリンなんだ??」って、始まって15分くらい不思議でした。 前半はダラダラとした印象で物語が進んでいきますが、やはりチャップリン、後半部分、特にラストシーンは良かったです。バスター・キートンが出てたのも驚きでしたし、なにより無声。バイオリン演奏の余韻がエンドロールまで続きました。そしてサクラではないあの歓声の余韻に浸りながら最後を迎える…。近い将来の自分自身を演じたようなメッセージが伝わってきました。 ただ、私はやっぱり無声映画が好きですけど。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-17 18:35:31) |