1. らせん
医学的な見地から呪いを紐解こう!という流れは好みではあるのだが、 貞子という「抽象的な怖さ」が「個人的な嗜好」のように感じてしまい、 いわゆる幻滅してしまう映画。 人類みな貞子、というのが最終的な目的であり、 それが人類の次なる進化の過程だというのは急にぶっ飛び過ぎ。 「なぁ、お前は生きてる。一体何をしたんだ!?教えてくれよ!」 の答えが出せない主人公にちょっと笑ってしまった。 恐怖映画の科学的なオチをつけようとして、 恐怖そのものが無かったことになってしまった、 続編ものとしては致命的な一作。 [インターネット(邦画)] 3点(2019-05-02 23:29:46) |