1. ライラにお手あげ
《ネタバレ》 ファレリー兄弟作品が好きなので低評価なのを承知で鑑賞。ライラという女性、自分には魅力的に思えました(彼女の強すぎる個性が明らかになってからもなお、十分ユニーク&チャーミングに感じました)。その分、主人公のくそっぷりに腹が立つ次第…彼の感情や行動にほとんど共感できない!前半は「ファレリー作だと思わなければ、それなりに面白いロマコメかな」と思いながら鑑賞を続けました。が、後半のストーリーが酷く、メキシコ脱出からあたりはもう単なるおバカコメディー化(=褒め言葉ではない)。主人公がずっと浮気性な人間という設定ならまだしも、”40歳にして恋に落ち…”という設定だったはずなだけにますます理解不能。他のファレリー作品のような「主人公の成長物語」を最後まで期待して見続けた自分が愚かでした。あとこの趣旨違いの邦題をつけたやつは猛省するべき。 [DVD(吹替)] 3点(2011-04-14 16:04:37)(良:1票) |