1. ラヂオの時間
《ネタバレ》 やや強引ではあるものの、それぞれの登場人物の心情はわからないでもない....こんな事あるある!という気持ちになれ感情移入しやすい。苦境の出演者のストレスを見ている内に観客である自分も一緒に溜め込み、最終的にハッピーエンドへ昇華するその手腕は素晴らしいーーーと言いたい!ものの、劇中劇のラジオドラマ本体に魅力が感じられず寂しい。「へ、それ感動する?」って感じ。さっきまでスタジオに居て出演者と同じように楽しかったのに悔しいけど惜しいけど冷めていく自分と向き合わざる負えない....。そこが本映画の最大の弱点。伊丹十三へのオマージュは微笑ましくて好き。7.4点!って感じ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-03 18:10:23) |
2. ラスベガスをぶっつぶせ
《ネタバレ》 カウントがよくわからない。妙にチープなフィルム感。美人なのか曖昧なヒロイン。オチもなんかよくわからない。へぇ。って感じ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-26 04:07:41) |
3. ラヴ・ストリームス
主人公が有名な作家だったり、姉って設定だったりーがわかりにくく1度目に見た時は混乱した。2度目の鑑賞では整理できた。エンディングに近づくにつれ自分の想像を越えた描写の連続には驚きと笑みが絶えず続いた。湿度のないカラっと質感が好きです。 [映画館(字幕)] 6点(2013-09-02 10:06:26) |
4. ラブ & ドラッグ
《ネタバレ》 バイアグラの話は希薄。なぜアン・ハサウェイが男性に惚れたのかイマイチわかんなかった。が。ハッピーエンドで終えたのはよかったよかったーがバッドエンドも見てみたかったなーとも。 [DVD(吹替)] 6点(2013-05-16 05:52:12) |
5. ランナウェイズ
《ネタバレ》 チョー楽しみにしてたガーリー映画。ピストルズのTシャツを自らDIYで作る様が最高。まとまりに欠ける編集はダルいが、ジョンジェットのエピソードは狡猾なまでにイカす。こんな爽やかな女子のオナニーシーンは初めて。「男は柔らかい女が好きなのヨ。」 [DVD(字幕)] 8点(2012-12-07 10:54:58) |
6. Love Letter(1995)
《ネタバレ》 10年ぶりに見ました。「先立たれて清く相手を想い続ける」わけじゃなく、脇道に逸れたり、他人に迷惑をかけたりする様に現実感を感じます。ダレてきたとこで鈴木蘭々が入ってきてコミカルになり救われます。最後も甘酸っぱくていいナァ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-19 15:54:25) |
7. 乱
ボク人生ベストの作品です。 初見は黒澤明が亡くなり、衛星第二で追悼放送された時です。 すべてのシーンが美しい一枚の絵画のごとく感じます。 大きな自然を美しく表現するには、ただ悠然な山花を撮るのではなく、 私たち『ヒト』が、ある程度共通に目で見て、耳で音を聞き、広げた見識、 過去の思い出やこれからの希望等を踏まえ、提示する...。 当たり前の話かもしれませんが、(エラそうに語ってすいません) 黒澤明は本作で究極の時限にまで引き上げ、作り上げました。 人と人が殺し合うのも、鳥が虫を殺し食べるのも、 木が育ち林が生まれるのも同じ自然で違いがない。 『空』や『無執着』に繋がる世界観、美しいッス!最高ス!乾杯! [地上波(邦画)] 10点(2010-12-11 20:58:24) |