1. ラストナイト・イン・ソーホー
Amazon Prime Videoで偶然見つけて視聴。 ホラーとも知らずに視聴してしまったので、展開に驚きましたが、見応え十分でした。 視聴後に『ショーン・オブ・ザ・デッド』の監督作品と知って、納得。 多少グロありですが、ホラー特有の怖さはほとんどないです。 ぜひ予備知識ゼロで。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-02 18:35:23) |
2. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 実話ベースのドラマ。結果は知っていたけれど、TV番組か何かで見た記憶が頭の片隅にあった程度で経緯は知らなかったのでドキドキした。 オーディションで何万人もの中から選ばれたという子役が素晴らしく、前半はその少年とインドの惨状にただただ驚かされる。後半は彼のプライバシーへの配慮のため?なのか実生活はほとんど見せずに彼の苦悩のみがうまく表現されている。 『LION』というタイトルから、てっきり調教師でもやっているのかと思ったが、そうではなかった。うまい。 ラストはハンカチ必須です。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-26 23:55:22) |
3. ラブ・アクチュアリー
クリスマスにぴったりな、超ハッピーになれる、「愛」がたくさん詰まった物語です。 デート・ムービーとしてはもちろん、ファミリーでも楽しめる映画だと思います。 ちょっぴりエッチなシーンはあるけれど、笑い飛ばせるから大丈夫。 老若男女問わず、登場人物の誰かしらに共感しながら見れるのではないでしょうか。 個人的にとても好きだったのは、サムとジョアンナのストーリーとジェイミーとオーレリアのストーリー。ラストシーンではどちらも感動して泣いてしまった。。 プライム・ミニスターのエピソードはちょっとやり過ぎ感も、、、 アラン・リックマンの役名が「ハリー」なのが地味にツボった。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-27 11:13:40)(良:1票) |
4. ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像
《ネタバレ》 【ネタバレ厳重注意】 フィンランドの映画ということで期待値大で視聴。 中盤までは、夢のあるストーリー展開で、恐らく古美術商であれば一度は夢見たことのある内容だと思います。 ワクワクしながら、主人公の老人とともに夢を買うことができます。 その先は、一種サスペンスのような緊張感を伴いながら、物語は淡々と進行するのですが、この落差が半端なくて、こちらまで胸が苦しくなってしまいます。 まさに自然主義文学の王道を行くような映画でした。 文学的価値を見いだせるかどうかが、この映画の評価の鍵かも。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-10-25 13:47:12) |
5. ラブ & ドラッグ
ズウィック監督の映画は個人的にほとんどハズレがないので、こちらも期待して視聴。 重い内容をコメディ要素で描くことの是非については敢えて言及せず。 「バイアグラ」の誕生秘話にもなっている。 アン・ハサウェイとジェイク・ギレンホールに豪快に脱がせる意味は何だろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-15 16:51:07) |
6. ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
学生時代、友人にすすめられて読んだ『ライ麦畑でつかまえて』を懐かしく思い出しながら、視聴。 ケヴィン・スペイシー扮するウィット・バーネット教授こそが、彼を作家にした。 彼の望んでいたことは、執筆してそれを認められることであって、出版してお金を稼ぐことではなかったんですね。 サリンジャーの伝記としてはもちろん、「幸福」の意味を改めて考えるきっかけとなる良い作品でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-15 13:33:14) |
7. ラ・ラ・ランド
エマ・ストーンはこういう気丈な女性の役がよく似合う。 ライアン・ゴズリングもやさしさゆえに不器用な男の悲哀を好演している。 あの有名なオープニングの高速道路ダンスだけでもこの映画を見る価値はある。 ベタな展開の恋愛映画で、すれ違う二人を見ているこちらまでフラストレーションが溜まってくるけれど、 最後まで見ると、それらはすべてラストのために練られた仕掛けなのだと気づく。 プロットが平凡なだけに、脚本と二人の演技力がまずかったら、この映画の成功はなかったと思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-12 19:49:41) |
8. ライフ・イズ・ビューティフル
イタリア映画あるある、子役の扱い方が反則級。 前半は主人公の軽薄さだけが目立ってしまってやや鬱陶しいのですが、これによって後半との対照が際立ちます。 シリアスな戦争映画でありながら、重さはまったく感じず、泣かせようとする演出は一切ありませんが、泣けます。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-20 21:06:32) |
9. 羅生門(1950)
はじめて見た黒沢映画でした。 芥川龍之介の『羅生門』と『藪の中』がミックスされている。 舞台を見ているような作品。 三船敏郎は強烈にパワフルです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-05 21:31:41) |
10. ラストエンペラー/オリジナル全長版
何度も見た映画の一つ。 長いけど、視聴に耐えうるだけのものがある。 主人公に共感は出来ないけれど、主人公とともに人生を送った気持ちになれるから不思議だ。 音楽も素晴らしい! 歴史的なことを深く考えると評価が変わるかもしれないけど、見るべき映画だと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2017-10-04 20:28:47) |