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1.  リック
以前に、「アンビリバボー」だかで、太陽の光(紫外線なのかな?)に当たると死んでしまう特殊な病気を持った子供と母親の再現ドラマを見ていたせいか、妙に感情移入してしまった。それにしても、親の愛情というのは、凄い。父の必死な思いが、ひしひしと伝わってくる。自分自身のことならば、人間として、人間らしい知的活動が出来なくなったら安楽死させて欲しいと願っているが、それが家族で、治療費を払い続けることの出来る身だったら、たとえ植物人間になっても生きていて欲しいと願う。それこそ、「もしかしたら、明日には治療法が見付かるかもしれないじゃないか」と。逆説が、母親。なまじ知性があるから辛いんであって、本人に自覚が無い症状なら、本人はいっそ幸せというのは、結構、シビアな描写かもしれない。若きブラッド・ピットは、綺麗でしたねぇ。瑞々しい美しさという表現が、誇張じゃないほど綺麗。演技が若いのは、仕方が無い。ただ、若い故の率直でストレートな演技は、嫌味もなく、限られた時間に全てを燃焼したいという「リック」にピッタリ嵌まっていた。でも、万年青年、万年若造のイメージのあるブラッドも、やっぱり、ちゃんと歳食っていたんだなぁ。
7点(2002-10-10 23:27:55)
2.  リバース・エッジ 《ネタバレ》 
実際に起こった殺人事件を元に、ジェネレーション・ギャップを描いた、あるいは描こうとしたダークな青春ムービーで、友人が起こした殺人を巡る若者の心の揺れがテーマなんだけど、とにかく取っ付きは悪い作品だったなぁ。若手俳優のアンサンブル・キャストで、キアヌは初め、画面の端っこにいるのだが、いつのまにかリーブス=マットとミラー=ティムの兄弟の確執が、本筋を食ってしまっている感がある。ホッパー=フェックも確かに怪演なんだろうけど、ジェネレーション・ギャップを表わすには、存在が曖昧で分かりづらいのが難。とはいえ、警官や教師の、お定まりの説教じみた持論は、定型的過ぎて鼻に付く。その中で、キアヌの演技はとても繊細で、心の揺れの表現は凄い。家庭内の苛立ち、妹への気遣い、弟との軋轢。大人への反発をしながらも、悪ぶる弟には、やはり大人と同じような目で見ている葛藤が、友人の殺人を通報するという結果になっていく難役を、実に繊細に演じている。特筆すべきは、マットの弟ティムを演じたジョシュア・ミラー。殴ってやりたくなる憎ったらしさは、いっそ見事。それにしても、公園の一夜には、思わずのけぞった。キアヌの受け身のセクシャリティって、結局は、撮る側が、あの綺麗な顔に、ああいう表情をさせたいだけなのね(爆笑)。他人に薦められるかどうかは謎だけど、キアヌ・ファンには必見。
6点(2004-03-21 22:04:48)
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