1. リング(1998)
実はリングシリーズは原作を全て持ってたりする。そして、すこし前にテレビでみた。原作を何度か読んでいるため「あんま怖くないだろうな」と思ってたら、まさにその通り。小説では貞子はリアルタイムに出現しない。つまり貞子は「目に見えない恐怖」としてストーリーにからんでいく。ところがこっちはなんだ。最後に登場した貞子には、「映画制作時のこじつけ」にみえないこともない。「今までの恐怖映画から型はずれした小説リング」が並のホラーになってしまった。日本恐怖もののウリは「暗示的」なものだったのになぁ… 3点(2003-01-28 18:29:56) |