1. ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ<TVM>
正直、あまりに脚本が酷すぎ、前作以上に鑑賞に耐えないレベルでした。最近のルパンは作品を重ねるごとに退化していきますが、それにしてもこれはないでしょう。ストーリー・キャラクター、いずれも魅力に乏しく、人を惹き込むだけのパワーがありません。「カリオストロ」の頃の輝きはもう戻らないのでしょうか。見ていて悲しくなる作品でした。 [地上波(邦画)] 0点(2006-09-18 17:40:28) |
2. ルパン三世 カリオストロの城
なにをおいても感嘆させられるのは、そのディテールの細かさです。とにかく視聴者側を徹底的に楽しませようと特化された脚本・演出の賜物で、見始めると時の移るのを忘れてしまいます。私的にはこれが宮崎作品のトップです。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-10 08:41:25) |
3. ルパン三世 天使の策略 ~夢のカケラは殺しの香り~<TVM>
大人騙しにすらなりきらない、子供騙し以下のデキです。三人がそれぞれ別々の刺客につけ狙われるなどのシチュエーション自体は面白いのですが、全体として作りが大味で雑な印象でした。あと、ルパンの声はやはり山田康夫氏以外では私の中に正しい感覚として収まらず、始終違和感がつきまといました。 [地上波(字幕)] 3点(2005-08-28 23:25:11) |
4. ルームメイト(1992)
さすがに今観ても、新鮮さも斬新さも怖さもすべてが色褪せて感じられてしまいます。ストーリーがこちらの予想した線を綺麗になぞっていくので、観ている私にとってはただの消化作業で終わりました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-15 18:22:52) |
5. ルナ・パパ
採点対象になるべき映画なんでしょうか? 個人的にはちょっと退屈でした。 4点(2005-02-25 17:07:12) |
6. ルパン三世(1978)
今観ても古臭さがないのには脱帽です。ただ、前半に比べて後半はテンポが悪いような…。 6点(2004-10-22 22:56:56) |
7. ルビー&カンタン
基本的には同じ内容のドタバタが繰り返され(演出のバリエーションが少ないです)、ラストまで引っ張っていきます。しかし90分という尺であればこれはこれで正解でしょう。序盤から非常に軽快なテンポで進んでいきますし、観ていてストレスを感じませんでした。ドパルデュー扮するカンタンの鬱陶しさぶりもなかなか。 7点(2004-08-12 11:49:00) |
8. ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~<TVM>
中途半端なストーリーです。ルパンの元相棒兼ベッキーの母「キャット」という美味しそうなキャラが、設定だけの存在になってしまっています。それをうまく織り交ぜて料理できなかったあたり、脚本の敗北でしょう。その結果、ルパン一味に敵組織の用心棒たちとやたら派手なドンパチを繰り広げさせ、それで間を繋いでいるのですから、お話しになりません。観れば観るほどにアラが透けて見える作品です。 3点(2004-08-04 00:18:41) |
9. ルディ/涙のウイニング・ラン
《ネタバレ》 何度となく壁にぶち当たり、挫折を繰り返すルディ。時には腐りながらも、それでも努力に努力を重ねる。周りの人たちも彼のひたむきな姿に心を動かされ……。事実は小説より奇なりとはよく言ったもの。夢を持って頑張っている人たちすべてに観てほしい一本。必ず何かが変わります。 10点(2003-12-30 18:09:48) |