1. るろうに剣心 伝説の最期編
福山雅治が福山雅治にしか見えなかったし、ボソボソしゃべりすぎで何を言ってるかよく分からなかった。修行の場面が長いし、福山雅治の顔のアップも多くて、PVを見せられているのかと思った。 もっと前半を短くして、茶番処刑の場面を失くして、敵側にフォーカスを当てて、宗次郎と剣心の過去を対比させる事で、善悪は紙一重であり状況次第、境遇次第(剣心が始めに出会う人が志々雄のような人物であれば状況はまったく変わっていたかもしれない)で、人間は善にも悪にもどちらにもなり得る、また単純に善と悪に分ける事はできないといった事も描け、作品自体にもっと深みが増したのではないかと思った。 [映画館(邦画)] 4点(2015-07-30 16:58:02)(良:1票) |