1. 霊幻道士2/キョンシーの息子たち!
あはは,「2匹目の泥鰌は・・・」という典型ですね。前作のパワーがすっかりなりをひそめた感じで,今ふたつでした。そう思いながらも「キョンシー,アフリカへ行く」まで見てしまった俺っていったい・・・。 3点(2003-12-31 20:49:00)(笑:1票) |
2. 霊幻道士
今を去る10数年前,大流行でしたね。日本中の小学生が額に紙貼って両手突き出してぴょんぴょんやっていました。階段でやって,足踏み外して落っこちて顎の骨砕いたやつまでいて,その学校ではキョンシー禁止令まで出たそうですが・・。死後硬直なんて言葉,キョンシーで覚えたなんてやつもいましたっけ・・。社会現象にまでなったキョンシーブームの火付け役として,この作品の持つ影響力ってとてつもなく大きいですね。薄汚くて気色悪いところもいっぱいですが,香港映画の勢いをまざまざと見せつけられた気がしましたね。 5点(2003-03-09 22:18:01) |
3. レイジング・ブル
反則かな,と思いつつNHK教育TVで見ちゃいました。冒頭のファィト・シーンに思わず引き込まれ,これは友人が昔絶賛していただけあるか,と大いに期待を抱かせてくれました。80年制作というモノクロ映像も,逆に1941年当初のクラシカルな雰囲気の醸出に一役担っていたと思うし,若かったデ・ニーロの役作りのうまさ(「レナードの朝」もそうだったけど)にも感服,ということで良いことずくめか,と思いきや,どうも意外に浸っていない自分に気付いた次第。結局何が言いたいのか,私が鈍いせいか伝わってこない。印象的な場面が幾つか散見されるだけに,策を弄し過ぎたのか,技術に追われたのか・・・。素人の私にはわかりませんが,評判ほどではない,というのが印象です。ボクシングものって嫌いじゃないんだけどな・・。 5点(2002-12-23 01:29:38) |
4. レイズ・ザ・タイタニック
封切り当時,すげー評判悪くて(東宝系だったが,同時上映が「がんばれタブチくんーああつっばり人生」だったことからも,扱いの低さが窺える。),私なぞ招待券を貰ったから見に行っただけだった。ところが,タイタニック号引き上げに関して,東西両陣営の微妙な利害関係が生じ,政治的な駆け引きやすったもんだがあり,結構見応えのある作品であったことが驚きだった。私も良識有るラストシーンに○です。 7点(2001-12-31 21:34:09) |
5. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
スピルバーグ全盛,そして今なお最高傑作と思う。所謂SF臭さが感じられず,血脇肉踊る冒険活劇として第一級の作品である。馬を疾駆させ鞭を振るうインディのトラックのチェイスシーンは明らかに「駅馬車」を彷彿させるし,ナチスを絡ませるのも面白い(あのへんてこりんな飛行機,何のつもりかな。ホルテンじゃないし・・・)。あの「レイダース・マーチ」を聞いて心を躍らせてから20年か・・・。 9点(2001-10-16 23:41:45) |