1. 恋愛小説家
曲者をやらせたらジャック・ニコルソンの右に出るものは居ないね。ヘレン・ハントがオスカー受賞した時に、なんで?とも思ったけど、作品を見たら思ったよりも良かった。 8点(2004-01-01 23:08:11) |
2. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
スピルバーグとルーカスが組んで、面白くないものができるわけがない、なんていうと大袈裟だけど、期待は裏切らない。アドベンチャーとしても最高、アクションとしてもなかなか、真面目なシーンの間に挿入される笑いネタも下手なコメディなんかより全然笑える。ひとつの映画にギュッといろいろな要素が凝縮された感じ。ただ、時代背景をナチのい時代にする必要があったんだろうか。別にそんな背景がなくても物語りは成り立つでしょう。まあスピルバーグらしいと言えばらしいけど。 9点(2003-11-28 23:19:54) |
3. レインマン
ダスティン・ホフマン上手すぎ。隙を見せない名演技。ちょっとでも油断すると役がダメになっちゃうでしょう。最初は、トム・クルーズじゃないけど、ほんとイライラしてくる。でも段々彼を知ってくるごとに、憎めなくなってしまう。それは兄弟、お互いが理解しあってくるのともリンクする。難しい役に、微妙な感情な起伏もつけたダスティン・ホフマン凄すぎ。 9点(2003-10-13 02:53:12) |
4. レッド・ドラゴン(2002)
前評判や興収の振るわなさを考えたら、羊やハンニバルからのパワーダウンは否めないかなと思っていたけど、思ったよりも全然良かった。最初のオープニングシーンが特にレクターらしくて良かったかな。表向きは紳士で、内面に狂人を秘めているところが。でも本編は全体的に大人しめ。最後にもうひと波乱あっても良かったような気もする。まあ羊へと続く序章としてはあんなものか。サスペンスはありきたりな感じはしたけど、飽きさせる内容ではなかったし及第点。それにしても登場回数は少ないものの、アンソニー・ホプキンスの存在感は凄い。 7点(2003-10-09 02:26:54) |