1. レッド・スパロー
豪華キャストに飛びついたのですが。今一つの作品でした。 シャーロット・ランプリング、ご高説も娼婦養成学校のようで興醒め。 マティアス・スーナールツ、私は性根はともかく見た目は似てるとは思えませんでした。 ジェレミー・アイアンズ、立ち位置が何となくわかるのは大スターならではでしょうか。美味しいところを全部持って行かなかったのは慎み深かったと言うべきか。 結末が少し目を惹いたところに+2点。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-07-22 01:35:35) |
2. レイトナイト 私の素敵なボス
トーク番組の司会者として30年、43回エミー賞受賞した超絶優秀なキャサリン・ニューベリー。子供・友達を作らず、名前を覚える気が無く番号で呼ぶ部下に対して暖かみのカケラもなく、気に入らないと剪定するように「クビよ」と言い渡す。そんな女王様が視聴率低下で降板の危機に見舞われる。新スタッフとしてインド系アメリカ女性モリーが加入して。何となく先が読める展開で落ち着くところに落ち着いた結末。目新しいところは製作・脚本も兼ねた才媛振りを見せるミンディ・カリングが唱える人種の多様性ですが、くどすぎて白けてしまいました。 還暦には見えないエマ・トンプソンの役作りは惚れ惚れするところで溜息が漏れました。 「褒めて育てる」とは無縁の切った張ったの職場の厳しさが描かれた小品です。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-25 03:40:08) |
3. レッド・ライト
《ネタバレ》 大物超能力者のインチキを見破ろうとする科学者。デ・ニーロ VS シガニー・ウィーバーの頂上決戦の期待に胸膨らませたのが、一緒の画面すら無い「そんなアホな、アカンわ~、詐欺やん」キリアン・マーフィ熱演なれどガックリ度合いは薄まりません。デ・ニーロはデ・ニーロで悪魔の微笑み無く暴れるでも無くこれまたガックリ。オチもどんでん返しというより、何やねんこれは一体、無いわ~。折角のキャスティングが活かしきれていないもどかしい作品です。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-06-26 01:00:26)(良:1票) |
4. レイルウェイ 運命の旅路
《ネタバレ》 理性を狂わされる戦時下での虐げた者と虐げられた者が数十年後の再会で心から許しを請いそれを受け入れる。実話であることが尊く感慨深い。和解後の夫妻の様子と長瀬の交流を通じて、絶対に出来っこない憎悪を捨てる事によって得られるものを見せて欲しかった。 [DVD(字幕)] 7点(2016-11-20 02:32:50) |
5. レヴェナント 蘇えりし者
復讐心から生への執着を見せるディカプリオは頑張りました。オスカー受賞もまぁ納得。しかし、それだけを150分見せられてウンザリしました。思わせぶりな過去の映像にも辟易させられました。期待外れの作品。 [DVD(字幕)] 4点(2016-09-26 15:40:37) |