1. レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う
今回は『ゴー・アメリカ』の続編ということで前作同様シュールさとクールさはある程度保っていましたけど少しスタイリッシュさに欠けているなぁと感じました。まあこの人達に何を持ってして”スタイリッシュ”という言葉を使って良いのか多少疑問になるやもしれませんがそこには特にこだわらんでください。前編『レニングラード・カウボーイズ、ゴー・アメリカ』後編『レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う』世界を股にかけた熱き男達の究極のロード・ムービーここにありき・・・。前作同様に書きますけど面白さで言うと大衆受けはしないでしょう。かと言ってこの笑いが理解出来ても何の得にもならないでしょう。要はロッククライミングを遠目から見ていて「おぅ頑張っているな!けどオレは一生あんなことをする気は無いぞ」というようなもんですよ。そげなこと。 7点(2005-02-02 00:42:18) |
2. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
「超クール!、超シュール!!、超スタイリッシュ!!!この”笑い”が理解できないなら早起きして朝五時から漢詩紀行でも見て六時から近くの公園でジジイババアと一緒にラジオ体操でも踊ってな!!!!」という脅迫めいたものをガンガン感じた。いやはやこれはものすごい計算しつくされた”笑い”が詰まっている。それを説明することは出来ないし(説明する時点でその相手の感性に合わせなければならないというの行為が面倒くさい)もちろん理解できない人は必ず存在する。もしかして理解できた方がただのアホかもしれない。理解できたとしても誰にも誇れることなく奢れることなくただただ時間が過ぎていくのみという大笑いはしないが頬がニンマリしてしまう”笑い”ってのもたまにはようござんす。いろいろと勉強させていただきました。しかしあの魚の魚種は何だったのだろうか? 8点(2005-01-22 14:25:05) |
3. レインマン
私はこの『レインマン』ではトム・クルーズの役が一番印象的です。最初から最後まで終始イライラさせられてチャーリーというよりもしかして私はトム・クルーズという役者自体が嫌いなんじゃないかなとも思えました。私の中で「嫌悪感」という感情を出させてくれたトム・クルーズの方がダスティン・ホフマンより印象的だったのです。でもこのチャーリーってなんか憎めないんですよね。 だってチャーリーって結構”人間人間”してますもん。お金ことや彼自身の身勝手さなんかは「ムカつくけど否定はできんなぁ・・・」と私としてはとらざるを得ませんでした。レイモンドは例えて悪いけど非人間性のロボットそのもの(そのロボットそのものの演技をしたダスティン・ホフマンは素晴らしいとしか言いようが無いですけど)。それを操ろうとして操れないチャーリーの人間模様の葛藤は観てて”いじらしく”思えました。 8点(2004-10-29 22:19:11) |
4. レオン/完全版
オリジナル版のレビューではくだらないこと書いたのでこちらに普通のレビューを書かせていただきます。私はオリジナルも完全版もどちらともいい作品だと思います。追加されたシーンも蛇足ではなく特典って感じで「なるほどねぇ~」みたいでした。でもやっぱかっこいいのはゲイリー・オールドマンが演じているスタンフィールド刑事。このベージュ系のスーツに白シャツというどうでもいい格好だけど憧れてよくこんな格好してました。そういやこの前会社でMOのイジェクトピンがあったのでレオンのモノマネして握り締めながら「頼まれた、渡せと、マチルダに・・・」と言ったら先輩ポカーンとしてました。人が知らないことを知ってると思い込み完全に受け狙いでやってみてスベると恥ずかしいことこの上無いですね。 8点(2004-08-15 12:04:54)(笑:1票) |
5. レイジング・ブル
ジェイクに対してとてつもない嫌悪感ばかりがつのったけどその”嫌悪感”という感情を出させてくれたデ・ニーロありがとう。さらにはすごい脂肪のついた腹をみせていただいてこれもありがとう。”太る”ということは自然に年齢を重ねて体重が増えていくというのであれば当たり前だと思うが意識して太るということは難しいと思う。”痩せる”方が「かっこよくみられたい、綺麗にみられたい、健康になりたい」等プラス思考な面ばかりで努力の甲斐があると言える。それとは逆の”太る”ことは「異性からの目が冷たくなる、不健康になる」等マイナス面に片寄ってしまうので太っていくうちに多分私だったら自己嫌悪に陥ると思う。現在ならCGを使えば済むことなのでとにかく「すばらしい!」としか言いようがない。役作りの為にここまで体型を変貌させられるロバート・デ・ニーロとは本物の役者だ。 9点(2004-06-16 23:45:26)(良:1票) |
6. レインメーカー
ダニー・デビートというスパイスがマット・デイモンという素材を引き出したいい作品。 7点(2004-06-07 02:20:08) |
7. レオン(1994)
《ネタバレ》 常日頃あのアニメはなんだろうと思いきや小学生の頃見てた「トランスフォーマー」だったとは・・・。ちなみに画面(マチルダ家のワンシーン)に出てきているのは悪側デストロンのリーダー”メガトロン”です。第何話とレオンの家でテレビ画面に出てる奴(多分サイバトロンの誰か)まで分かったらエピソード・小ネタ情報に投稿したいのですがそこまで知らないし知ろうとも思いません(マニアの方だったらすぐに分かるかも)。日本アニメそれも結構マイナーなトランスフォーマーを使ったリュック・ベッソン監督はある意味すごい。当時のアメリカで流行ってたから使ってみたのかそれとも個人的な趣味だろうか?謎だ。日本人であのアニメがトランスフォーマーだと気づくのは1985年ぐらいの当時の小学生世代(男子)しか分からないと思う(失礼ながら女性に関しては多分皆無だと思います)。ということで知らない方に一応ネタバレということで書いてみました。 8点(2004-06-03 21:28:25) |
8. レザボア・ドッグス
まさかブシェーミが主役だなんてタランティーノ監督はセンスが良すぎる。 8点(2004-06-03 20:38:44) |