1. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
人生の重荷、苦悩を乗り越えて、最後は信頼を取り戻し愛情で結ばれる親子愛・兄弟愛がテーマ、としか思えない。この際、女は、その為の狂言回しなんだろう。「ズウィック監督ぅ、結局何が言いたかったの?」という展開の中で、大自然のパノラマは必見。そのパノラマを背景画にしてしまうブラッド・ピットって、良くも悪くも存在感のある人だ。でも、人生の重荷を背負ったドン臭い役というのはブラピの持ち味なのか、結局、最後の最後で、美味しい所をホプキンスとクインに持って行かれている。が、ブラピじゃなかったら、最後まで観ているのが辛かったろう。 7点(2002-09-14 19:00:43) |