21. ロード・オブ・ザ・リング
なにしろ金のかかったなるほど話題の超大作映画なのはわかるが..面白いかと聞かれると..いや決してつまらなくはないけれど。 6点(2003-11-17 23:05:26) |
22. ロスト・エモーション
ありふれた「管理系ディストピア」映画の中で、この映画に何か特別な要素があるとすればその多くの撮影が日本で行われた事、くらいでしょうか。 残念ながら内容は陳腐で、それを情緒たっぷりに描く物だから展開も遅くなかなか観ていてつらいものがあります。 内容だけでみれば半分の時間で十分。 それが倍の時間になっているという事は、よく言えば「情緒たっぷり繊細」、悪く言えば「ダラダラ引き伸ばされてかったるい」映画なわけです。 海外では後者の評価が多いようですが、手垢つきまくった「管理系ディストピア映画」をいまさらわざわざ撮る以上、そこに何か新しい要素を期待するのは当然なわけで、残念ながらそれがない本映画の評価がそれほど高くないのはまぁ当然と言えるでしょう。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-07 09:42:20) |
23. ロード・キラー
スティーブザーンにリーリーソビエスキー、となかなかマニアックなキャスティングのこの映画。 特にリーリーは同年製作のグラスルームにおいて映画史上に残るエロさを発揮していた(←個人の感想です)ので、この映画にもかなーり期待してたんですが、実にフツーでした。 可愛いのはかわいいんですが、エロさはほぼ0。 なんてこったい。 それにしてもこういう映画に出てくるやばい人って、なんでこんなにスーパーマンなんでしょうね? 「おま、その気になれば世界征服もできるんじゃね?」というレベルに毎回驚かされるわけですが、そんな人に追い掛け回されるのは確かにかなり大変な事だと思います。 [地上波(邦画)] 5点(2019-03-26 15:36:08) |
24. ロフト.(2008)
最初は面白そうなんですよ。 お!これ一体真相はどうなってるんだ?的な。 でもそこからの展開がツッコミどころはありまくりで、これじゃない感がすごい。 結構残念なストーリー…だと思うんですが、この後2回もこの映画はリメイクされてるんですよね。 さて、日本の各種調査では日本の夫婦の不倫経験率は30%~35%前後だという事がわかっています。 男女別の割合で見ると男性の方がやや多いものの女性も率としては大差ありません。 (面白いのはイギリスの同種調査では妻の方が不倫経験率が高い事です(45%)国民性なんでしょうか…) 不倫って基本的に絶対秘密のものですから、表面的にはみんなそんな事してないという顔をしていますが、例えば知り合いの夫婦が10組入れば、統計上はその中の男女3人ずつは不倫経験があるわけです。そんなの別の世界の話で自分の周りの人はそんな事ない!とか思ってる人はお花畑すぎます。単に秘密にされてるだけで本当にどこにでもある事なのですから。 この映画を観て、欧米だからとか、ありえないとか思ってる人もいるかもしれませんが、実際のところ全く非現実的ではないし、実際にヤリ部屋を用意してる人なんていくらもいるわけで(それこそ「アパートの鍵貸します」なんて名画もありましたしね)、こんなの現実ではありえねー!とか思ってる人は逆に(全く危険を予想してないからこそ)こっそり被害にあってる可能性は高かったりします。お気をつけくださいませ。 [DVD(字幕)] 5点(2018-04-14 15:05:36) |
25. ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
世の中、「これってわざわざ映画化する意味あったの?」なんて感じの事を言われる映画は数多存在するわけですが、しかしこの「THE MOVIE」までくると一周回ってアリ!と言うしかないのではないでしょうか。 私は2016年大晦日にテレビで放映されたものをのんびりと見たのですが、テレビで見るともはや普通の「路線バスの旅」そのものです。 それ以上でもそれ以下でもなく「THE MOVIE」かどうかすら関係ありません。 まぁこの「THE MOVIE」に関しては存在自体が半分ネタのようなものですから、それも含めてアリなんじゃないかと思います。 とはいえ映画のレビューサイトなので映画に関係した事を無理やり書くならば三船美佳についてです。 わりとテレビでよく見かけどうしても忘れがちなのですが、「(世界の)三船敏郎の娘」という存在である事は、やっぱりすごい事なんだよな…とこの「THE MOVIE」を観てあらためて考えさせられたのです。 とまぁなんとなく映画に関係した事を書いて2016年も終わりにしたいと思います。 よいお年を。 [地上波(邦画)] 5点(2016-12-31 16:07:37) |
26. RONIN
《ネタバレ》 こういうスパイ系サスペンス映画に必要なのは、各キャラクターの掘り下げ、隠されたバックボーン、ケースの中身は何なのか?誰が裏切るのか?誰が味方なのか? 観客はそういうストーリーを期待してみてるわけですが、そういうシーン全然ありません。 たとえば、底が浅くいのが露呈して早々にクビになってしまう彼。 当然、何か裏があって後で再登場すると思いきや、まさかのそれっきり! んな馬鹿な! ジャンレノ(に限らず)、背景説明が全然ないから、その人がどんな動機でこの仕事を受けたのかとかそもそもどんな人なのかもよくわかんないし! あげくの果てにケースの中身は結局わからないまま! ちょっと待ってよベイベー…どこをどう楽しめばいいのさ! そのくせ映画の途中に無駄に長いカーチェイスシーンが複数回あって、こんないらない見た目だけのシーンに尺を使うならもっと他にやるべき事あるだろう、と思ってあとでwikiを見たら、この監督が映画の中で一番力を入れたのがこのカーチェイスシーンなんだって! 一番いらないシーンだと思ってたのに、もう何もかも間違ってるYO! 唯一、「へー」って思ったのがカタリナビット。 言わずと知れた伊藤みどりのライバルにして銀盤の女王。 当時からフィギュアスケートを観てた人には忘れられないビッグネームが久々のスケーティングを見せてくれます…って撃たれて死んでるし!! [地上波(吹替)] 5点(2016-10-19 22:33:40) |
27. ロボコップ2
シリーズ物の宿命「続編は1を超えられない」を地で行ったような作品。 1を悪い意味で拡大再生産したような映画になっていて初見のときの印象は「なんだかなー」だったのだが、よくよく考えてみると映画としてそこまでひどい出来でもないかなと。 特に3を観た後だと「2のときロボはまだ幸せでした。」と思わないでもない映画。 5点(2004-01-15 10:38:17) |
28. ロボコップ3
ひょっとして今の10代くらいの人にはわからないかもしれないけど、10年以上前のアメリカでは 日本の工業製品信仰みたいな時代がありました。「日本製品マンセー」みたいな。 今、この映画を見るとそういう時代をもろに感じます。 BTTF(2作目か3作目)で壊れたパーツを見て「ほらみろ、やっぱり日本製だ」とのたまう過去のドクに、 「ドク、日本製は最高だよ」とマーティが言い、ドクが「信じられん..」みたいな事を言う小ネタがありますが、 80年代から90年代初頭にかけてほんとにそういう時代があったんだなぁ、という空気を思い出させてくれる 映画の一本であります。 空を飛ぶのはもうご愛嬌ということで。 4点(2004-01-15 10:39:25) |
29. ロミーとミッシェルの場合
《ネタバレ》 ストーリーはほとんどないも同然で、キャラに乗れるかどうかで面白いかどうかがわかれるタイプの映画だと思います。 何にもできないくせに自己評価だけは変に高いおつむの弱い主人公2人。 個人的には嫌悪感しか持てず感情移入の余地が全く無いですから、僕はダメな側でした。 [DVD(字幕)] 3点(2004-07-30 14:34:47) |
30. ロッタちゃん はじめてのおつかい
準備不足で何かのイベントの都度に家族を落胆させるダメ父と、その度に この世の終わりだとばかりに大げさに落胆する子供達(なにも号泣しなくてもいいだろう....) 仕事でもプライベートでも要領悪い人が大嫌いな自分としては まずこの家族が嫌いだなぁ.. 大事なイベント時には準備も段取りもしっかりしないと 大事な人に嫌われちゃうぞ、と。(ForEx:初デートの時には下見しとけ。クリスマスには予約しとけ。) あと、例えば「パルプフィクション」なんかもそうなんだけど、 こういうとりとめもない話がだらだらと続くだけの映画って 本質的に僕には向いてないようです。 もうかったるくて....「だからどうなんだよ。」と画面に問い詰めたくなります。 時間が短かったのだけが救いでした。 3点(2004-06-28 10:41:07) |