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プロフィール
コメント数 407
性別 男性
ホームページ http://onomichi.exblog.jp/
年齢 55歳
自己紹介 作品を観ることは個人的な体験ですが、それをレビューし、文章にすることには普遍さを求めようと思っています。但し、作品を悪し様にすることはしません。作品に対しては、その恣意性の中から多様性を汲み取るようにし、常に中立であり、素直でありたいと思っています。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ロック・オブ・エイジズ 《ネタバレ》 
めちゃめちゃ面白かった。頭空っぽで楽しめる。  この映画で扱われるロックとは、所謂、80年代に興った産業ロックとか、大衆ハードロック、ヘアメタル(LAメタル)と呼ばれるものである。それは60年代後半から70年代前半のハードロックやマニア限定のスラッシュメタルとは違う。大衆に広く浸透した誰もが歌えるみんなのロックなのである。 産業ロックの代表格は、ジャーニー、フォリナー、REOスピードワゴン、そのハードロック系は、デフ・レパード、クワイエット・ライオット、ナイト・レンジャー、ボン・ジョヴィなど、80年代以降のヴァン・ヘイレンやエアロスミスも含めていいだろう。ヘアメタルからは、ポイズンとトゥイステッド・シスター。本当は、ラットこそ代表格なのだと思うけど、如何せん曲がない。。。(女性シンガーはパット・ベネターとジョーン・ジェット。。。ハートじゃないのか?)  映画の中で歌われるロック。実は、これって主人公のシェリーが持っていたアルバムに沿っていて、彼女が崇め奉るロックバンド達の曲である。産業ロック。60年代後半に変革を叫び、夢破れたロックは、70年代以降に大衆へと向かい、個的な愛や夢を語る装置として幻想化する。多くの人々がそれを共有化することで、商業的にも成功するのだ。 ただ僕はこの映画の80年代ロックを卑下するつもりは全くなく、逆に賞賛したいのである。なぜなら、僕自身がこの時代のポップ化したロックを聴いて育った世代だから。ある時期、それを否定して時代を遡ったけど、25年経った今、やっぱりその音楽が心に沁みるから。50年代に生まれたロックが反逆や反体制というイメージを覆し、大衆化、ポップ化していく過程を思うと、僕は自分自身や時代と重ねあわせて、ロックそのものをとても愛おしく感じる。ロック・オブ・エイジズを観ているとロックって素直にいいなぁって思う。観ているだけで、僕の涙腺は自然にゆるむのだ。  我が青春の楽曲たち。スクリーンで弾けるその映像は、まさしくベストヒットUSAやMTVで観た洋楽PVそのものである。キラ星の如きロックスターたち。僕らが洋楽に憧れたイメージ、幻想としての物語、その映像化。  主人公2人のデュエットが素晴らしかった。最後の”Don’t Stop Believin’” トム・クルーズもカッコよくて、無様で、とても痺れたよ。それとREOのTシャツを着て歌う年老いたケビン・クローニン。最高に泣けたなぁ。
[映画館(字幕)] 10点(2012-11-03 11:53:27)(良:2票)
2.  ロボジー 《ネタバレ》 
爺さんにロボットの衣装を着せて、本物のロボットにみせかける。現代のハイテクノロジーの時代には有り得ない「設定」故に多くの人々がロボジーの正体を見抜けない。  漫画的な発想として、このアイディアは「有り」かもしれないけど、実際の映像を見てしまうと、やっぱりこれは設定として「有り得ない」。いくらなんでも、バレるでしょう。あのロボジーの動き。訳の分からないセンサーの説明。意味のない制御用パソコン。不自然な設定ばかりが気になって、話に集中できなかった。(僕のような)理系の人間に夢を与えない、そんなのファンタジーじゃないよ。それ以外は面白かったけど。。。
[DVD(邦画)] 7点(2012-05-16 00:28:28)
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