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カイル・枕クランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 192
性別 男性
年齢 41歳

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1.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
ティーンホラーのツボをきっちり押さえた展開に終始ニンマリしてしまう。なかでもパリス・ヒルトンの○○○動画よろしくのセルフパロディは素晴らしく、肝の据わった所を見せ付けてくれた。24のキムでお馴染のエリシャ・カスバードも口をボンドで封じられたり、指の第一関節をニッパーで千切られたりと、素晴らしい活躍を見せてくれる。このようなスプラッター描写がいちいち素晴らしくて、特に人間が蝋人形にされるくだりは圧巻。久々に映画を観て目をつぶってしまった。あとホラーの定石を微妙にずらしてきていて、ヒロインの彼が早々に殺されたり、子ちの女性キャラが惨殺される等。展開が読み易い部類だけに久々のハラハラドキドキ。蝋人形映画館のくだりは名シーン。   
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-01 18:13:48)(良:1票)
2.  ロード・オブ・ウォー 《ネタバレ》 
ひとつの銃弾が工場で作られ、戦地へ運ばれ、装填され、放たれ、撃たれ、殺される。この銃弾の生と死がタイトルバックに流れ物語は始まる。全て弾目線で語られるこの一連のシーンだけでも、観る価値はあると思う。ウクライナで家族が経営する飲食店を手伝う主人公ユーリ・オロノフはある日マフィアの抗争に巻き込まれた事から、銃に興味を持つ。この出会いが彼の運命を変え、そして武器商人として成り上がってゆく。その成り上がり劇の中に世界規模での武器やりとりが描かれていくのだが、それはそれはとても興味深い世界。しかし全体的にメッセージ性が強くかなり皮肉めいた印象を受け、もっと娯楽色を出してもいいと思った。  
[映画館(字幕)] 6点(2006-01-11 16:00:05)(良:1票)
3.  LOFT ロフト(2005)
唖然とした観客にまばらな拍手…。『ロフト』上映終了後、それはまさにカオスの世界であった。例えば知人の子供がどんなに不細工でも、綺麗可愛いだのお世辞を言うのはある種の礼儀。ましてそれが子供初お披露目なら尚更な話し。だが今日、黒沢Jr.は余りにもな仕打を受ける。確かに上映前からその危惧はあった。劇場には20代後半~40代後半のマダム風情が大方を占めており、おおよそ黒沢清映画を好む層とは別の族。しかもその族はトヨエツ目当てであり、映画の内容は二の次三の次なのだ。彼女達と黒沢映画は水と油、長渕に桑田であり、確かに大衆受けとは程遠い黒沢映画は、分かる者だけが楽しむ一見さんお断りの店構えだ。極端に説明を省いた演出やキャラクターの不可解な言動(『人は突如として突飛な事をする生き物』という黒沢清の発言アリ)は、黒沢映画の重要な要素。トヨエツの長い足目当ての客がそれを感じ取る事は難しい。上映終了後のまばらな拍手にそれが凝縮されている。しかし本来なら交わらない二つの点が重なったのだから、それを機に黒沢清の世界に入ってくれる人が一人でもいてくれたら幸いである。
[映画館(字幕)] 5点(2006-11-05 22:28:05)(笑:1票)
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