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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ロフト.(2008) 《ネタバレ》 
ミステリーサスペンスというよりは、不倫メロドラマの趣の方が強い一作。ミステリーとしての構成力は悪くありませんが、ドラマパートの出来は凡庸なため、高い評価は付け辛いところ。とくに真犯人の動機が弱いのが気になります。修羅場ドラマなのですから、最後までぐちゃぐちゃのドロドロでOK。清涼感を演出するエピローグなど必要なかったと思います。キャスティングは的確で素晴らしいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-21 19:14:13)
2.  ROBO☆ROCK 《ネタバレ》 
存在するはずのない巨大ロボット。木星人侵略の恐怖。韮澤が熱く語る夢は、現実逃避以外の何ものでもないと思っていました。でも違った。彼の信じた夢は幻ではなかった。メッセージは「夢は諦めたら終り。自分を信じて突っ走れ」。主人公もかつて投げ出した夢を再度追うことを決意します。人任せにしない。自分の居場所は自分で決める。悪くないです。設定は荒唐無稽でも、ど真ん中、直球勝負の清々しい作品だと思いました。でも、残念ながら自分の心には突き刺さりませんでした。確かにストレートではあるけれど、棒球だと感じました。誰でも打ちやすい。ヒットは容易いけど、ホームランは難しい。そんな映画。「夢」をそんなに単純化していいのかなと。叶う夢、叶わない夢、まるで悪夢。いろいろあるのが現実。真っ直ぐに目的地に向かえる人もいれば、進んでいるつもりが足踏みしていたり、道を間違えたり、迷っている人もいる。どれも認めて欲しいと願います。ランドツェッペリンが実在しなくても、韮澤の生き方が素晴らしいと思える物語を自分は観たかった。
[DVD(邦画)] 5点(2008-10-27 19:55:15)
3.  ROSS ロス 《ネタバレ》 
記憶を奪われ、見知らぬ地にいきなり放り出される女。ここは何処?何があったの?私は誰?いきなり極限状態から物語は始まります。ウン、面白そうです。彼女の身になって、僅かな手掛かりをヒントに事の真相に迫っていく…なんて展開を期待したのですが、違った。概ねこの事件を引き起こした側の視点で物語は進行します。これでは謎解きという感じではありません。観客が事態を掴めていないだけ。せっかく面白い設定なのにもったいないと思いました。オチは納得ではありますが、もう少し驚きが欲しいと思いました。悲劇で衝撃を与えるのは意外と簡単な気がします。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-20 19:02:59)
4.  LOFT ロフト(2005) 《ネタバレ》 
黒沢作品恒例“自分はこう読んだ”から。主人公はミイラ。彼女の恋物語と捉えてみます。彼女は、トヨエツ(自分を湖から救い出してくれた恩人)と愛し合いたかった。でも今の姿ではその想いは叶わない。そもそも彼女は自身の美貌を永遠に残そうとするほど、美への欲求が強かった。自分に相応しい生ける肉体を求めます。最初に求めたのは安達の体。その美貌、スタイル(同じ身長)は生前の彼女と酷似していたものと推測されます。安達にとり憑くミイラ。しかしすぐにその肉体を失い,再び相応しい体を捜すことに。安達にゆかりのある西島経由で、中谷を見つけたミイラは、中谷を操り安達の後釜としてあの家に住まわせることに成功します。(冒頭、中谷は泥を吐いていることから、この時点でミイラの関与が伺えます。)トヨエツにお姫様抱っこをされる中谷の姿は、移動の際に抱っこされるミイラの姿と重なります。ミイラは死後の世界の住人。トヨエツと添い遂げるにはあの世でなくてはなりません。トヨエツを湖底に引きずり込み、万事OK。本体を焼かれたミイラは、安達の死体を新たな魂の器に。トヨエツとミイラは湖底で永遠の愛を成就させましたとさ。そういえばトヨエツの貴族顔は、ミイラ世代にモテそう。LOFT=屋根裏部屋(物置)は、魂の置き場所(肉体)を意味しているのかなと思いました。いつもの黒沢テイストは感じられます。でも惹き付けられるものがありません。多分、画に問題がある。上手い画は随所にあります。でもオハコの怖い画に力が足りません。そういう画を撮るのが抜群に上手い監督なのに、どうしてしまったのか。幽霊が普通の人間にしか見えません。ミイラにしてもそう。ホラー上手の監督とは思えません。結果的に淡白な印象に。難解でも“もう一度みたい”と思わせるのが黒沢作品の魅力。その魅力に欠けていたのは残念でした。
[DVD(邦画)] 6点(2007-06-06 19:39:08)(良:3票)
5.  ローレライ 《ネタバレ》 
ローレライ自体に殺傷能力がないこと。しかもシステムとしては貧弱で未完成。でも海戦において絶大な威力発揮する。この設定に惹かれました。香椎由宇もその完璧すぎる容姿が、役にピッタリ。もちろんコスチュームもグッド。本作が原作に忠実なのかどうかは知りませんが、小説がベストセラーになったのも頷けます。ストーリーは面白いと思いました。キャスティングも良。とくにピエール瀧の芸達者ぶりには感心しました。だのに映画としてB級テイストが漂うのは、映像と脚本が弱いから。映像は資金的な問題ゆえ仕方が無いにしても、取って付けたような展開(佐藤隆太のエピソード)でドラマチックさをアピールする手法には閉口しました。さすがに安っぽい。でも全体的にみればそんなに悪くないです。作品に深みを与える描き込みがあれば、だいぶ印象が違ったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2007-02-27 18:26:18)
6.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
本作の場合、タイトルでネタばれしているので、作品の魅力をオチに頼ることが出来ません。物語の展開で魅せるしかない。監督の力量が問われるところです。しかし残念ながら、粗さが目立ちました。ホラー作品の“典型的な悪いところ”と言ってもいいかもしれません。圧倒的に有利な状況から、いとも簡単に窮地に追い込まれる主人公たち。あまりに不自然です。言い方は変ですが、“納得できる流れで”窮地に追い込まれて欲しかったです。わずかな心配りで可能なことだと思います。また、犯人たちが思った以上に“普通”だったのも残念。それは見た目ではなく、精神的な部分の問題。行動は十分残虐なものでしたが、犯人たちのパーソナリティからその狂気性がイマイチ伝わってこず、常識人に見えてしまいました。常識人相手であれば、恐怖の底は知れてしまいます。“痛み”の描写は良かったと思いますが、“恐怖”という面では物足りなさを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-03 20:31:39)(良:1票)
7.  ロボコン 《ネタバレ》 
第2ロボット部、予選参加時のマシーンYAT13号は60%の出来。それは部員の技術的な問題というよりも、心の持ち方に起因していたと思います。「全力」「一所懸命」という言葉は美しいです。自分も好きな言葉です。ただ怖い言葉でもあります。全力で立ち向かって望みが叶わなかった時のショックは、余力を残していた時とは比べ物になりません。否応も無く自分の実力を知ることになる。心の逃げ道がありません。100%の力を注ぎこんだマシーン「ボックスフンド」で全国大会に挑んだこと。結果はどうあれ、全力でぶつかるという気持ちになれたことが、彼らにとって一番の収穫であったと思います。ただ、その心の成長過程が描ききれていません。人物描写があまりに薄く、主要4人の誰にも感情移入が出来ませんでした。体感温度の低い「熱血」青春ドラマという着眼点は面白く、ロボコン自体の戦いも見ごたえがあっただけに残念です(ベストバウトを準決勝に持ってくるあたりはニクイ)。あと、長澤まさみ、歌うまいですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-10-10 18:40:49)
8.  ロング・エンゲージメント
ストーリー自体は非常にオーソドックス。ただ、名前が覚え難いので途中経過がわかり難かったです。また、笑いを誘うような表現と人間の生臭い部分を表現するシーンが混在しており、全体として中途半端な印象を受けました。個人的には、R15指定を受けない程度の表現でも十分作品のねらいは果たせたのではないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-30 03:39:00)
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