1. 老後の資金がありません!
《ネタバレ》 コメディですね。 得てして笑えない老後問題を、なんとか乗り越えていこうとする意欲作。 正解はないけど、心持ち。 押しつけがましく、見せてくれました。 この家族を応援したことは、いつか自分自身に還ってくると思いながら。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-09-04 22:15:17) |
2. ロボコップ(2014)
《ネタバレ》 ウイーン、スチャ、ウイーン、スチャって動かない滑らかなロボコップなど、ロボコップではなーーい。 は、置いといて。別解釈のロボコップというものに興味をもったのは偉大なオリジナルがあったから。 悪い奴がロボコップをつくってるんだから、仕方ないよねってのもあるけど、最後はなんだったの? 跳弾でやっつけたのかな?フラグありました? スッキリしない悲哀に満ちたロボコップは少しばかりバランスが悪かった。 監視カメラ、履歴検索などっで犯人を瞬時に追い詰めていくスーパーコップなのはよかったけど、もう少しこうアナログにすごいところが欲しかったな。本人が誇らしく思うような何かが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-17 23:07:27) |
3. ロボコップ3
《ネタバレ》 地あげに絡んだ悪徳企業の企みに住民やロボコップたちが巻き込まれていくお話。 和製ロボコップを携えて現れた日本企業の日本語は向こうの作品の割には意外とまとも。 あと和製ロボコップのインターフェースがカタカナだったり、芸が細かい。 詳細は不明だが和製ロボコップことオートモを演じたブルース・ロックさんはなかなかかっこ良かったですね。 ただもう、あとは酷いもんです。 アタッチメントで空を飛ぶとか、マジ、おもちゃ会社のスポンサーでもついたんでしょうか? その辺は悪ふざけで目をつむりますが、和製ロボコップで、核の自爆装置とは、笑えねーぞ。 半径20米くらい影も形もないとか寝ぼけたこと抜かしてたのも、存外カチンときましたね。 銃すらやめられねえんだから言っても無駄か。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-10 07:38:41)(良:2票) |
4. ロボコップ2
《ネタバレ》 改めて見返してみると、なかなかブッ飛んでますね。 妙なCM、割と極悪目に犯罪を犯す子供、そして子供でも死ぬ展開、グロい脳・脊髄摘出手術、麻薬汚染も保身のためなら厭わない市長、麻薬中毒で制御が効かないロボコップ2号、黒幕なんだけど割と存在感もなくトカゲの尻尾切り的に逃げおおせる結末。 まぁ、そもそも、犯罪を摘発しに行くといって、バンバン射殺しまくるロボコップをはじめとする警察もなんちゅーやつらやねんって感じです(笑) そう、この作品に正義なんてないんです。あたたかな人間らしさや、ほほえみ、やさしさ、おもいやり。そんなものは未来にはないのです。 そこに気が付いたとき、この映画が俄然輝きはじめました!ってのは冗談ですが、当たり障りのない映画なんかよりはよっぽど立派かなと思ったのは事実です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-07 07:36:59) |
5. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 昔はさぁ、なんつーか、こーアクション映画なのか、SF映画なのか、ヒーローモノなのか、判然としない感じでしたけど、これが見直してみるとなかなかハードな作品でしたわ。 殉職した警官に、まさかの『なんの因果かマッポの手先』的な改造手術を施し、気にくわなければ銃でメッタ撃ち。 犯罪なんか屁とも思わない町のゴロツキと同レベルの出世欲に目が眩んだエリート社員たち。 そんな人でなしの板挟みでロボコップの人間性をあぶり際立たせるのかと思えば、さほどでも無し。 ロボ村西と○るなど、バラエティーでパロられるほどの話題作でも、当時はこのハードな作りに気がつかなかったな。 だからなんとなく色褪せない作品でいられるのかもしれません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-03 23:00:20) |
6. ロスト・バケーション
《ネタバレ》 こーゆーのをとにかくキレイに撮りたいってゆーのが邪魔しちゃったかなーって印象。 テレビ電話で爽やかに背景を紹介した、完璧ボディの波乗り上手な(別にジョーズと掛けてませんよw)お姉さん。 医学生と頭もよく才色兼備ときたもんだ。 美しい秘密のビーチとやらにやってきて、存分に波乗りを楽しむ。 『(波乗り)最後の一本』だなんて沖に出て、サメパニック開幕宣言フラグ。 とにかく来たヤツを必ず襲うサメちゃん。 必ず襲うし、必ず丸食いか噛み千切るのに、主人公には甘噛み。 しかしそれは傷の治療を痛々しく見せたり、体力の消耗を効果的に見せるための、非常に都合のいい様相。 とにかく、無駄がない。 スカさないサメ。 波に流されないサーフボード、クジラ、シチュエーション。 GoProで遺言遺してブイ決戦。 サメ都合の自爆で、自己解決してからの主人公救出。 ギャーギャー喚かない主人公なのは好感がもてたけど、少しばかり無駄がなさすぎた。 やるだけやって上映時間を短くまとめたのも、これまた無駄がなかったですね。 こざっぱり楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-27 00:59:49) |
7. ロボコン
《ネタバレ》 まだ垢抜けてない長澤さんの眠そうな表情が印象的でしたね。 ロボコン自体の展開も結構見れちゃうレベル。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-11-23 20:58:58) |
8. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
《ネタバレ》 一作目は恐竜に尊厳があったけど、これはもうデカイトカゲだわ。 トカゲと人間のシチュエーションコント。 エンタメではあるけど悪ふざけ感が観賞の邪魔をしてましたね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-25 07:54:56) |
9. 64/ロクヨン 後編
《ネタバレ》 前半を受けて、後半。 無理がある真犯人探しも、『んなアホな』だが、納得させられる、納得したい、表情してました。 永瀬さん。 お見事でした。 ただ、前半のフリが効いてないといいますか。 前後編3600円払う脚本ではなかったかな。 あー勿体なかった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-06 04:41:13) |
10. 64/ロクヨン 前編
《ネタバレ》 県警広報官と記者クラブの『匿名報道』に関するせめぎあい。 なかなか骨太、重厚感を感じるキャストの演技ではあった。 後半への期待感は高まった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-05-06 04:29:46) |
11. ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
《ネタバレ》 お茶の間で家族みんなで楽しめる数少ないコンテンツ。 映画(しかも舞台が台湾)ではなかなかコンテンツの持ってる良さを活かしきれなかったかな 。 観てる側として地理的に明るくない。 出演者側として言葉が通じないので人情ふれあい的要素が少ない。 そして意外や意外、CMまたぎがないってのが痛かったですね。 ドキドキを煽るのが難しそうでした。 ただ、まぁ番組ファンとしては記念行事といいますか、太川さんと蛭子さんと修学旅行に行った!そんな感じを味わえました。 しかし、さすがテレ東! 映画版なのにホントにゴールできるかどうか、さっぱり読めないのにはビビりました(笑) [DVD(邦画)] 5点(2016-10-19 21:45:15) |
12. ロング・キス・グッドナイト
《ネタバレ》 20年前の非常に正しい映画です。 記憶喪失モノとしてはなかなか面白い脚本で、そこにコメディー、サスペンス、アクション、家族愛などいろんな要素が加わって、サラッとまとまってます。 最後は超人的な戦いになってしまいましたが、それもまた時代かな、と。 実に多彩な表情を見せてくれたジーナ・デイビス、抜群の安定感(キャラ的には不安定なw)のサミュエルと、キャストも最高。 実にお得感満載の映画です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-25 04:43:43) |
13. ローン・レンジャー(2013)
《ネタバレ》 ジョニー・デップの扮装モノでパイレーツ・オブ・カリビアンと何が違うの? と思ったら、一応は違うんでしょう、たぶん。。。 それぞれキャラクターが唐突にあらわれ、観てるうちに過去の回想でその性格が顕わになるにはいいんですけど、人なのか人にあらずなのかすらよくわかりませんでした。 アクションはそこそこ激しく、演出もハード目に(痛そうってことね)ですが、尺が長めですね。 もすこしサラリと観たかった。 [DVD(吹替)] 5点(2014-02-16 18:10:35) |
14. ロビンソン・クルーソー(1996)
《ネタバレ》 ロビンソン・クルーソーって響きから、冒険物やサバイバル要素を想像しがちだけど、これは不意に考えさせられる内容でした。 遭難して独り島に流れ着いてからの生活基盤づくりは、幼い頃に秘密基地を造って遊んだのを思い出すようなワクワク感があり良かったです。 フライデーとの出会いにしても未開の人種との触れ合いを文明人目線で描くあたり、いわゆるオーソドックスな漂流サバイバルものとしてお決まりパターンでした。 ただ、この後の展開が良かったですよね。 その後も何度か同じパターンの後悔を繰り返しますが、異文化と接する上での大切なことをきちんと描いていましたね。 なんだか現代の外交上のヒントが隠されてるのでは?と思ってしまうほどの良さがありました。 信仰的にフレンドリーで居ようとするブロスナンですが、フライデー、マスターというカタチで関係性を持ってたことに自己嫌悪と後悔に苛まれます。 [地上波(吹替)] 6点(2013-07-25 13:31:36) |
15. ロボジー
《ネタバレ》 中の人などいない!って思えるほどフィット感がハンパなかったですね。 ストーリーは王道、王道路線ゆえに『絶対バレて窮地にたたされるんだろうな』って予想してたのに、完全にはバレません。予定調和なコメディだけに、予想を裏切られた事は歓迎すべきところかなぁと思ったら、意外とそうでもないですね。 やっぱり禊はあってしかるべきなのかなと。 しかしまぁ、あまり感動路線に寄り道しなかったのは良かったかな。 コメディ作品は笑わせてくれればいーんです。 [DVD(邦画)] 6点(2012-12-15 19:52:10)(良:1票) |
16. ロミオ・マスト・ダイ
《ネタバレ》 うーんジェット・リーの作品を数作観ましたが、やはりどれもこれも華がないですね。 この人は悪役のほうがいいかもしれません。 そういう意味では脱獄、マフィアの抗争に巻き込まれて…っていうのは良かったかもしれません。 黒人さんチームと中国人さんチームの裏抗争にそれぞれの娘と息子の恋も翻弄されてって内容はタイトルから推測できるので、ややこしい人間関係もまぁクリア。 しかし肝心のアクション、ユーモア(必要か?)、ラブストーリー、すべてがショボイ。 アクション映画の全盛期は遠く昔に終わってしまったようですね。。。 このジャンルで面白い映画が出てくることを願ってやみません。 [地上波(吹替)] 4点(2012-10-28 20:44:16) |
17. ローグ アサシン
《ネタバレ》 ローグの正体のヒラメキありきの映画ですね。 あとはなーんもイイとこなしです。 アクション薄め、銃でバンバン、日本の描写はへんてこりん。 せめてブラックレインぐらいの日本っぽさぐらい出して欲しかったです。 『ヘタの横好き』って。。。 なんか外国人が刺青でへんな漢字を彫っちゃうような違和感満載の映画でした。 [地上波(吹替)] 4点(2012-10-23 00:52:43) |
18. RONIN
《ネタバレ》 仕事人みたいな意味合いで使われたRONINもこれじゃただの浪人生みたいだったなぁ。まさに落第レベル。集まった奴に嘘つきいるわ、仲間で揉めるわ、ザルみたいな作戦で街中で銃撃戦するわ、仲間に裏切られるわ、一般人を巻き添えに殺しちゃうわで、もう無茶苦茶。いつもなら『け、映画だからってなんでもかんでも上手くいきすぎだよ!』って思うんですが、本作は『おいおい、映画なんだからもうちっと上手くやれよ』って思っちゃいます。と、まぁツッコむのに忙しく、肝心のストーリーも入って来ませんでした。 あ、ちなみにわたしも浪人したことあるので温情の3点献上。 [地上波(吹替)] 3点(2012-04-25 20:07:04)(良:1票) |
19. 60歳のラブレター
《ネタバレ》 CSでやってたのを何気なく観始めたんですが、最後まで観ちゃいました。 3組の大人の男女のラブストーリー。洋画ならともかく、邦画で日本人の大人の恋の行方を追った作品で、レンタル屋さんとかでは食指が動かなそうな作品ですが、観てみたら結構楽しめました。なんてったって浮ついてないのがいいですね、大人ですから。 イッセー尾形さんのエピソードが一番グッときましたが、さすがにそれだけでは『映画』としてパンチがないので、中村雅俊さんのエピソードはちょっとやりすぎ感がありつつも、あの役を成立させるだけのカッコよさは中村雅俊さんだけだと思うので、それはそれでよかったと思います。そういった意味では井上順さんのエピソードは一番バランスがとれていたかもしれませんね。三組三様うまく描いてたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-30 22:27:47) |
20. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 この映画単体で言うとそこまで高い評価じゃないかもしれません。 闘うことをやめないロッキーの見事なエンディング。 あの爽やかな去り方で心をグッっと持っていかれました! 人生ほど重いパンチはない いやー名言ですね。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-11-10 22:42:49)(良:1票) |