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1.  ロスト・ボディ(2012) 《ネタバレ》 
時々「REC」などスマッシュヒットを飛ばすスペイン映画 とりあえず拾い物である 殺されるオバさんがほんとにイライラさせるイヤなババァで、対する警察も最初っから主人公を目の敵にする偏った捜査でこれもイライラさせる この辺はウマイ パッケージビジュアルはその嫌みなババァがヒロインのごとくばっちり決めた写真なのにはかなりの違和感がある お話は意外な展開でもあるし、それほど意外でもない展開 どっちだよ(笑) 展開は予想出来ないが、途中途中で警察関係者でなければ成し得ない迷彩がチラホラ現れる 「これは犯人をはめる警察の罠でしょっ」て思わざるを得ない展開が頻繁に出ると、有る程度犯人の予想がついてしまうのはちょっと頂けない 警察署内で犯人に脅迫状とか、モルグの死体の中に携帯電話とか、死体のタグを替えたり戻したりとか警察関係者でなければやりようが無いし、警察関係者の中で唯一のキャラは警部のハイメのみって言うのは余りにも直球で、逆に「いくらなんでもそんなわかり安くはないよな」って思わせるのが既に迷彩だったのか ラストはそれまでの現象が犯人の幻想であるオチになるのかと思いきや「やっぱり犯人はこいつかー」みたいな展開は少し意外でもあり「やっぱりなー」でもあった さらに事件のキーになる女が実は犯人の「むにゃむにゃ」だったのは面白い 思い返せば途中にも色々伏線が仕込まれていて、もう一度見直せば面白いかもしれないな しかし今すぐ見直す程でも無いか これを本当にやったら犯人のポケットから8時間前に毒薬が出て来てるし完璧に完全犯罪だな オチがドンデン返しとまではいかないのがちょっと中途半端な印象だ
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-07-02 17:01:25)
2.  ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 
87年のロボコップのリブート オリジナルと比べるとあまり特徴が無い オーソドックスなSFエンターテイメントとしてのロボコップである カメラがやたら揺れて前半は船酔いしそうだった VFXバトルはなかなか見応えがあるがポール・バーホーベン版のような毒は無い サミュエル・L・ジャクソンのアジ演説キャスターもバーホーベンの毒には程遠い ロボコップを作った博士がゲイリー・オールドマンで、この人は悪役も味方もどちらでも出来る器用な役者なので、敵なのか味方なのかがわからないのが面白い オリジナルで出てきた二足歩行のガンメカが出て来るが、オリジナル版のような奇妙なかわいさが無かったのが残念だった エンディングは完全なカタルシス不足 なによりもぶっ殺されて当然の悪役が不在なのは不満 しかしどちらかというとシリーズのプロローグ的な話なのでこんなものなのかな 2作目に期待しよう
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-02 16:49:42)
3.  ローン・レンジャー(2013) 《ネタバレ》 
ローンレンジャーが何故マスクをしているのかとか、見ていてもあまりよくわからなかった ジョニー・デップのトントはハマっているが、レンジャーの魅力がまったく判らないのはヒーロー映画としてはどうなの? 冒頭の列車アクションの中の主人公に「こいつ誰?」って思った奴は多かったと思う トント以外のキャラがヒロインを含めて魅力が無い上に149分はちょっと長い いささか退屈した トントが常に頭のカラスに餌をやってるのは可笑しい 特に列車でレンジャーに敵が拳銃を持ってる事を教えようとした時に、事がバレても頭の横で手が拳銃の形になっていて、それをごまかすためにいつもの餌をやる仕草にする所はめちゃ笑った 冒頭の列車アクションの笑える具合が絶妙でテンポがいい ラストの二台の列車が交差しながらの列車アクションは、映画史に残る抜群の面白さだと思う ウィリアム・テル序曲をこの時点まで封印して、ラストバトルの開始と共に「ドン!」と曲がかかるのは待ちに待った運動会のリレーが始まったかのようなカタルシスがあった エンディングの為だけに途中のクソ退屈な4~50分を我慢して見る価値がある珍しい映画だと思う
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-19 10:05:56)
4.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 
戦死した仲間達がエンドロールで一人ずつ紹介されて終わる 実話とは言え非常にウエットな印象で見ていて気が重くなった 佳境に入るまでにネイビーシールズのキャンプをじっくりと描くが、物語後半に描かれる凄まじい戦いと対照的で、ネイビーシールズ賛美の映画になっている 後半の銃撃戦は凄まじく、指とかつま先とか先っちょの銃創を徹底的に描いて徐々に満身創痍になっていく描写は凄い 先っちょはちょっとぶつけただけで飛び上がるぐらい痛いのに 追いつめられて崖から飛び降りて傷だらけになる「ホビットの冒険」的な展開が嫌になるほど続く ホビットなら泥を払って立ち上がるだけだが、リアルに崖から飛び降りると、これがめちゃめちゃ痛いのが良くわかった 主人公のマーク・ウォールバーグは「テッド」のコミカルな印象が強くてシリアスに見るのがツラい ようやく騎兵隊登場なるも、RPG一発で全滅 愕然とする一瞬 前半に印象的だった血気盛んな新兵は瞬殺されたということだよな 映画的には一瞬だが、ある意味ここが一番の悲劇だろう 終盤になって意外な所から助っ人が出て来て、これが本当に実話なのかと思う程ドラマチックだ ここで助けてくれた男の息子と抱擁して別れるシーンは唐突でかなり反則 ここでいきなり号泣シーンがくるとは 泣いてしまったじゃないか あまりにもネイビーシールズ賛美で手放しで褒められないが、傑作だとは思う
[映画館(字幕)] 8点(2014-04-10 19:03:49)
5.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
大団円の最終章 やはり説明不足の所が多く判りにくい SEE版を見るべきかな 一作目から徐々にホビット達がメインの話になって来て 最終話はピピンとメリーが出ずっぱりである その分他のメンバーの話が少なくなってちょっと面白さにかけるところがあったと思う それでも充分おもしろかったけど ラストは、ほぼサムの手柄 フロドはむしろ足を引っ張っていた それなのにモルドールの塔(バラド=ドゥア塔)が崩れ去ったときにフロドー!と皆が叫んだのはサムがかわいそうだ
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-15 00:32:56)
6.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
SEE(スペシャル・エクステンデッド・エディション)版 3時間50分の超大作だ しかしエンドロールが20分あるけど 劇場版が約3時間なので50分ぐらい長い 以前劇場版を見たときはそれほど盛り上がらない長い話として記憶していたがSEE版は見事にそれを裏切った 前作で語られなかった不明な点が解消した まずアラゴルンとエルフのアルウェンの恋、前作で一番?と思った所だ おもいきりはしょられたことがわかった 次にボロミアが指輪の仲間になった理由 なるほどと思った、しかも今作のキーマンになるボロミアの弟ファラミアとの確執にも繋がる大事な話だった さらに前作だと殆どにぎやかしのサブキャラだと思っていたピピンとメリーのキャラクターを充分に見せてくれる 実に全編の殆どの時間を木のモンスターの肩に乗っていて途中途中で「えっ、まだ乗ってんの」って感じ ゴラムとスメアゴルの善と悪との葛藤も充分時間をとって描かれる 考えてみると第一作で旅の輪郭を見せて、今作で旅の仲間達の骨格を語るという素晴らしい描き方である ほんとに感心した その為に前作のジェットコースター型の見せ方からじっくりと見せる方法にスイッチした感じ なのでその補足説明の部分をはしょった劇場版を見た時に退屈に感じたのかもしれないな お話は前作で分岐した仲間達が三つに別れて同時進行する さらわれたピピンとメリーの話 フロド達の孤独なモルドールへの道 見せ場担当のアラゴルン達のローハン国のヘルム峡谷防衛 途中でガンダルフが白い魔法使いとなって帰ってくるが、フロドのそばにサムが居る事を聞いてほっとした顔をするところがとても印象に残った
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-01-15 00:28:35)
7.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
「ホビット 思いがけない冒険」を見たので再見する 「ホピット~」で出てきたアイテム(ミスリルやつらぬき丸)とか、ビルボが子供達に聞かせてやってた冒険(石化したトロルの話)が「ホビット~」で再現されてることが判ってなるほどと思った 冒頭ガンダルフがホビット庄に来た時、子供達が花火をせがむが無視する風を見せた後、突然馬車から花火が撃ち上がる このシーンはすごく楽しくてこれから起こる過酷な旅を思うと何故か涙が出た その後のドラゴン型の花火もめちゃ楽しくてこの辺までがこの映画の楽しいパートである 以降徐々に暗く険しくなって行く やはり「ホビット~」を見て思ったのは主人公のフロドが美少年であることの大事さ なんせ「ホビット~」は出てくる人物たちが皆むさ苦しいので「ロード・オブ・ザ・リング」では清涼剤として機能していると思った フロド達の旅は次々と危機に落ち入り3時間のランタイムもむしろ説明不足で短いと思わせるぐらいだ 実際ガンダルフと悪の魔法使いの2度目の戦いは決着のみしか描かれなかった 仲間の絆が深くなる所とかはあまり描かれていなくて残念 指輪に執着するボロミアが、途中でホビット達を優しく面倒見るシーンや、ホビットを抱えて逃げるなど捨て難い魅力があるキャラになっているのにラストに死んでしまうのは残念だ  エンディングは指輪の魅力に引きずられ始める仲間達を思って、一人で旅を続ける決意をするフロド それを追おうとする仲間を押し止めて、むしろ拉致されたピピン達を救出に向かう事を優先する他の仲間達の選択にカタルシスが爆発する そうそう、指輪よりまず仲間だよな この映画を最初に見たときはいろんな種族が出たり、人間関係が複雑で理解しにくいと思ったが、見直すと以外にシンプルだった ただ指輪の力が現実的には透明になる以外描かれないので、何故皆が血眼になって指輪を奪い合うのかがピンと来ないという根源的な疑問が残った
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-15 00:25:02)
8.  ロサンゼルス 《ネタバレ》 
続編としてまっとうな作り 前回もの足らなかった復讐というテーマに徹している しかもやはり前回物足らなかった殺し方のディテールもパワーアップ レイプシーンなどもリアル 窓から飛び降りた娘が鉄格子にグサリとか、胸の十字架をにぎった手ごと撃つとか、最後は電撃攻撃などホラー風味もある 前作より6年も経ってるが、刑事が主人公の恋人の部屋に無断侵入して待つとか前作でもあったが、警察の不法侵入が普通に行われる事の違和感がある 当時は普通だったのか? 家を襲ったチンピラ達を何のヒントも無く次々と見つけて行くのはご都合主義すぎる チンピラ役で『マトリックス』でモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンが出ている、前回のジェフ・ゴールドブラムと同様におもしろい偶然か?しかし痩せてて言われなければ全然わからないぜ ラストもやはり関係者に見逃してもらうオチも二回続くとちょっと都合良すぎかな
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 02:29:41)
9.  ロシアン・ブラザー 《ネタバレ》 
ロシアン・ブラザーとロシアン・ブラザー2 と2作続けて見た(英語字幕) ぼんやりした優男が結構タフみたいな映画 一作目より二作目のほうが面白い 一作目はちょっとストーリーが単調だ ギャング映画だが直接的な暴力シーンはほとんど描かれない 初期の北野映画のようなとぼけた会話や間がある 『BROTHER』とタイトルも同じ意味なので北野作品をオマージュしたものかも? 北野映画と違って主人公に徹底した都合良さがある 女にやたらモテるし最後にはちゃっかり大金を手に入れる 一作目で、毒づきながら乱暴に運転するタクシーの運転手にそっくりのドライバーが、二作目のアメリカで出てくるが、その運転手に「ロシアに親戚がいない?」みたいな話をするのがおかしい 二作連続で見るのが吉かも 手に入る物で武器を色々作るテロリストのような主人公がおもしろい とぼけた味の俳優だが2002年に事故で早逝したらしい
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-01-08 02:12:00)
10.  老人Z 《ネタバレ》 
大友克洋&江口寿史のコラボアニメ 大友臭強し さすがにコンピューターの表現とかに時代を感じる じじいを助けるのがやっぱり病人のじじいという所はなんかいい コンセプトは良いがディテールにヒロインがじじいを助ける理由が薄い 最初から厚生省が悪いと決めつけすぎだが、厚生省の役人が途中から味方になるのは以外で面白い 海に行ってじじいとコンピューターが一緒に旅立てば泣ける展開になるのに、助かったじじいをまたコンピューターが迎えに行くラストは笑わせたいんだろうがそれまで力を尽くしたヒロイン達の悲鳴で終わるのはかなり不快だ ふざけすぎ アニメに限らず日本のSF作品は何故ギャグの要素を入れなきゃいけないのだろうか 毎回不思議に思う 乗り切れないでしらける私が悪いのだろうか?
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-20 23:12:49)
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