1. 若き日のリンカン
《ネタバレ》 ある殺人事件をめぐり、弁護を担当した若き日のリンカーンが起こす逆転劇を描く。この映画が作られた当時の人がどう思ったかはわからないが、現代の目で見れば正直ちょっと物足りない。しかし、これは単なる法廷ものではない。この弁護士が後の偉大な大統領の姿なのだという伝記ものとしての価値。さらにリンカーン役ヘンリー・フォンダの演技も素晴らしい。外見も若き日を想像した場合、大きく外れてはいないと思う。そんな訳でこの点数。まずまず楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-01 00:02:53) |