1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 タランティーノ監督の作品は初めてでした。まぁテイストは解っているつもりでしたが・・・ 当時のハリウッドや業界の雰囲気などは堪能できたのですが、いわゆる「シャロンテート殺害事件」「マンソン・ファミリー」をモチーフにしたところまでは理解できるのですが虚実入り乱れのストーリーの理解が難しくて「この映画のオチはどこにある?」という思いが残りました。私には解りにくい映画でしたね。タランティーノ慣れしてないからでしょうか。 そして、アメリカではノンフィクションでもなくシャロンテートやポランスキーをこういう映画に出す事自体にタブーは無いんですね。日本製だったら不謹慎とか騒ぐ人も出るでしょう。このへんは文化の差でしょうか。ブルース・リーの描写も・・・タランティーノだから許されるんでしょうかね。案の定リーの身内は怒ってるようだし。 [DVD(字幕)] 5点(2020-02-12 11:19:13) |