1. キャノンボール2
実は当時、少ない小遣いを握り締めて劇場に見に行った・・。冒頭のカウンタックの疾走シーンでオオ!と思い、ビッグフットがハル・ニーダム監督の運転するポルシェ928を踏み潰すシーンでスゲェ!!と思ったのもつかの間、スタリオンの激走シーンが明らかに早送りで萎えた・・。こうなるともう後はギャグもひたすら寒いだけ。当時本当にアメリカでキャノンボールレースをやっていた人たちから凄い批判されたってのもわかる気がする。でもこれがバート・レイノルズのカーアクション映画を何本か見るきっかけにはなった。その点は感謝。今見るとバート・レイノルズってスーパーマリオみたい。何年か経ってから前作の方も見ようかと思ったけど、日本代表(?)がレオーネって時点で見る気失せた。 3点(2003-07-18 15:17:51) |
2. リング(1998)
なにこれ?画面を暗くすればホラーなの?コストが掛けられないのを画面暗くして誤魔化しただけっぽいんだけど。暗闇を恐れる人間の本能のお陰で確かに怖い・・つーかビックリはするけどねぇ。内容も自体も四谷怪談を現代風にアレンジしただけだし。 1点(2003-07-18 14:56:47) |
3. AKIRA(1988)
10年以上前に、CGなしであの映像に仕上げたこだわりとパワーにひたすら圧倒されます。CGを多用して確実に映像が進化しているはずの最近のアニメ映画でもこれほどインパクトを受けた事はありません。とにかく映像としてはこれと同じモノを今作れと言ってもなかなか作れないんじゃないかなと思わせるスゴさがある。間違いなく日本の映画として世界に誇れる作品の一つでしょう。ただ、元々大友作品自体絵が劇画調で地味なのと、宮崎駿作品とは対象的なマニアックなストーリー故に、賛否両論あるのは理解できるのですが、ファンの目から見てもストーリーは端折り過ぎかなと思います。せめて2部構成にしても良かったんじゃないかな・・・。まあ、連載の方が完結するよりも先に映画化されたので、しかたが無かったのもわかるけど・・。 9点(2003-07-18 14:30:42) |
4. 太陽の帝国(1987)
スピルバーグ作品では最も地味ながらも心に残る作品だと思います。アメリカと日本、どちらの目で見ても戦争という行為を善とはしていない点もよかった。戦争の辛さを描きつつも対象的に少年が無事家族と再会できる結末に、安心して見ていられる。 6点(2003-07-17 17:37:13) |
5. マイ・ライフ(1993)
泣けました。都合2回見ましたが、自分でまさかと思いつつ2回目も大泣きでした。ついつい自分に当てはめてしまい、自分の父親との幼い頃の思い出がグルグル巡って・・・。なんて書いていたらまた泣けて来ました・・。地味ながらいい作品なんだけど、かなりズッシリ来るので誰にでもお勧めはできないかなぁ。 7点(2003-07-17 17:29:40) |
6. TAXi2
ハッキリ言って続編作るような映画でもないだろ~とは思った。前作は適度な現実離れが却って面白かったんだけど、流石にプジョーが空飛ぶのは面白いとは思えなかったな~。でも、バカ映画の鑑とも言えるノリの良さは健在。(ちょっと前半ムリに笑わせようとしてる感じがしたけど・・。)ストーリーもちょっとは頑張って「何かのパクリ」を感じさせなくなった点はよかったかな。 5点(2003-07-17 17:19:42) |
7. TAXi
たしかスターウォーズ見に行ったときに時間調整で見たような記憶が・・。ムリに感動も与えず涙も誘わず、ひたすら「おバカ」なノリで押し通す潔さに惚れましたね。とにかくウケまくりで劇場内でみんなが声を出して笑って・・なんか気分爽快でした。ただ、設定からカーアクションまで、微妙に違う部分があるとはいえ全てミニミニ大作戦のパクリなのはちょっと気になったかな・・。 6点(2003-07-17 17:05:54) |
8. ミニミニ大作戦(1969)
《ネタバレ》 10年ほど前にミニが好きと言うだけでビデオ借りて見ました。旧型ミニ好きならとりあえず一度は見ておかないとモグリでしょう。ストーリー性なんて皆無、設定も「はぁ?」って感じで何がしたいのかサッパリわからない映画でした。ひたすら痛快なカーアクションでなんとか後半持ちこたえた・・というところでしょうか。このカーアクションはそれ以降のどの映画(TAXiなんてモロパク○)と比べてもすばらしい出来だと思います。ラスト間際のクーパー(今となっては貴重なBMCのパーツでチューンされたであろう)を崖から落として捨てるシーンは思わず「勿体無い!」と叫んでしまいました。ミウラが爆発するシーンは何とも思わなかったのにネ。 5点(2003-07-17 16:50:33) |
9. マトリックス リローデッド
純粋に面白かったと思います。前作で設定が難解でよくわかんねーやと思っていた所もしっかり把握できた(気がする)し。ただ、「何でもアリの世界」を描いたが故に逆に「人間の想像力の限界」みたいなのを感じたのも事実・・・。それとスミスが目立ちすぎでその他敵役(特にあの双子とか)がイマイチ存在感なかったかな。 9点(2003-07-17 16:20:51) |
10. ロジャー・ラビット
1988年当時たまたま短期留学で訪米中に映画館で見ました。子供向け映画(公開が丁度夏休み中で、「東映まんが祭り」のノリでした。グッズ販売も凄まじかったです。)だけあって難しい会話や展開もなく、当然字幕なしでしたが英語が不得意な私でも要所要所でちゃんと笑えた記憶があります。映像自体は・・やはり実写の人物と微妙に目線が合ってなかったりしたのが残念ですが、ものすごい労力を要したであろう事は想像に容易い、高い完成度だったと思います。今ならCGでお手軽に再現出来るんだろうけどね。 7点(2003-07-17 16:12:06) |