1. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 監督ティム・バートン,主演ジョニー・デップで期待するのがと言うのが無理なこと。でも若干だけその自分の期待に押しつぶされた感がある。原作は読んでいないが,ストーリーとしては子どもも安心して観られるだろうが,グリム童話などと同じように,裏には残酷な意味もこめられてはいるのだろう。ただ,ティム・バートン作品としてはラストがハッピーすぎる。ウォンカは父と和解してもいいけど,一人でお菓子を作り続けて欲しかった。もしくはチャーリーも家族と別れてお菓子づくりに打ち込んで欲しいと思うのは僕だけなのだろうか... [映画館(字幕)] 7点(2005-09-23 00:23:26) |
2. 華氏911
前半のブッシュ家とビンラディン家のつながりのあたりは面白かったのだが、肝心の9/11以降がどうもピンとこなかった。大騒ぎをしたり、パルムドールを受賞するほどの映画なのかなぁと思うのだが。 4点(2004-09-17 02:17:35) |
3. ウォルター少年と、夏の休日
この手のタイプの映画は好きなので安心してみていられた。ただハーレイ君が『ペイ・フォワード』の頃から、顔がそのままで体だけ大きくなっていたので少し気持ち悪く感じた。あと、原題が二人のおじさんを主にしているのに対して、邦題は少年が主。ハーレイ君メインで売りたかったのかな? 6点(2004-09-17 02:05:27) |
4. イエスタデイ 沈黙の刻印
近未来物はうまく時代設定をしないと、なんとなくご都合主義っぽく見えてしまう。この映画も普通の銃撃戦の中に、遺伝子操作(脳の操作かな?)の話が出てきて、『正直いつの時代??』って思ってしまったのだが... この手の映画はまだまだハリウッドとの差は大きいのだろう。 5点(2004-09-17 01:52:45) |
5. ショーシャンクの空に
9年前、この映画と『レオン』が僕を映画の道に引き込んだ。スクリーンに引き込まれ、最後には鳥肌と強烈な爽快感が湧き上がってきたことを、今でもはっきりと思い出す。『どんな時も希望を捨ててはいけない』ってのがテーマのひとつなんだろうけど、僕には『芸は身を助く』というほうが強く感じたけど。『文句なしの10点!!』と言いたいところだけど、最近DVDで観たときに、(あれ?こんなもんだったかな?)って感じてしまったので1点減点。 9点(2004-09-14 03:06:12) |
6. ホワイト・バレンタイン
チョン・ジヒョンのデビュー作。『猟奇的な彼女』→『イルマーレ』→『四人の食卓』→『ホワイト・バレンタイン』の順に観てきたんだけど、『猟奇的な彼女』以外は地味目の映画が多いなぁ。淡々と話が流れていく、まるで絵本のような映画だけど、見終わるとほんわりと幸せな気分にさせてくれる。ただ僕は『猟奇的な彼女』でチョン・ジヒョンにはまってしまってるわけで、『猟奇的な彼女』を観ずにこの映画を観た人の感想を聞いてみたい。 6点(2004-09-14 02:56:33) |
7. 永遠の片想い
『まぁ、いちおう観とこうか』ぐらいのノリで観たんですが、やられました。『ラブストーリー』よりもよかったです。チョ・テヒャンの役柄が『猟奇的な彼女』のときと同じすぎるのは、ちょっと気になるけど。 9点(2004-09-14 02:48:01) |
8. 子猫をお願い
《ネタバレ》 基本的には女性が観る映画だと思うが、男性の僕が観てもそこそこ楽しめました。学生時代は単純に楽しく会えた友人が、卒業してバラバラの生活を始めると話も合わなくなり疎遠になって行く。それは当たり前のことで、今が忙しいとそれさえも受け入れていくんだけど、無為に時間を過ごしていると、昔を懐かしんでしまって... ラストも『みんな仲良く』じゃないところが好きです。 6点(2004-09-14 02:39:23) |
9. 4人の食卓
僕も、『ホラーは苦手だけど、チョン・ジヒョンが出てるから』観たクチだが、正直『選択ミスったんじゃない?』と思う。全体的にどよ~んとした雰囲気は好きだし、結末も好きなのだが... でもまぁ、前作とは全く違うイメージながら、やっぱりチョン・ジヒョンは綺麗だ。次回作に期待。 5点(2004-08-25 01:10:50) |
10. ロスト・メモリーズ
総制作費80億ウォン,スタッフ・キャスト総勢1000人,4年の期間をかけて作った大作らしいが... 大作でまともに張り合ってしまうと、ハリウッドに力負けしてしまう。でもまぁ、それでも作ってしまうのは韓国映画界の勢いのなせる技かもしれない。日本人が観ても特に不快感はないし、何も考えずに気楽に観ればそこそこ楽しい。 4点(2004-08-24 01:27:36) |
11. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
監督が替わってようやく『動く挿絵』の役目から解放されて映画になったっていう感じがします。ただシリウスの出番が少ないので大好きなG.オールドマンのインパクトが薄いのが少し残念。 7点(2004-08-22 02:14:55) |
12. 純愛中毒
値が単純なんで伏線にも何も気づかずラスト呻いてしまいました。冷静に考えればごくごく当たり前なんだろうけど、うまく映画の世界に引きずり込まれてしまいました。 7点(2004-06-22 00:00:47) |
13. スキャンダル(2003)
『冬のソナタ』を観たことがないので、ペ・ヨンジュンがどんな俳優なのかも知らずに観にいったのですが、まずまずは楽しめました。でも、たくさんあっただろうオファーの中から選ぶほどの映画なのかなぁとは思いますが... 6点(2004-06-17 00:59:42) |
14. パッション(2004)
友達の「見ない方がいいよ」の言葉に逆らって観てきました。2時間ちょいの間、引きつけられ続けたのですが、観ている間中???の連続でした。ペテロやパウロがどういう人物なのかもわからない(ユダは少しはわかりますが)ぐらい聖書やキリスト教にうとい僕には、単に『キリスト受難を描いた映画』だけのことでした。 5点(2004-06-17 00:11:03) |
15. エアフォース・ワン
もともとアクション映画はあまり得意じゃないのだが、G.オールドマン目当てで観た。G.オールドマンの悪役ぶりはすごくよかったのだが... ダイ・ハードに『アメリカは素晴らしい』って要素を振りかけたような映画。 3点(2004-01-19 02:17:14) |
16. ハリー・ポッターと秘密の部屋
原作の『動く挿絵』として観るとエピソードが削られすぎてて物足りない。ジニーの扱いが悪すぎるように思えるのだが... 4点(2004-01-18 19:11:15) |
17. 猟奇的な彼女
そう期待せずに観に行ったのだが、おもいっきりはまってしまいました。映画館で複数回観たのはこの映画ぐらい。劇中劇が少しだれるのと、脱走兵のところが???なのがマイナスだけど、それでも満点。 10点(2004-01-18 18:26:12) |