1. リトル・ミス・サンシャイン
笑いどころいっぱいで、面白いんだけど、とにもかくにも切ない。。。Endingのあとも切なさが抜けない。。。Steve Carrel、今回は、神妙に良い演技してました。追伸:アカデミー賞は、これか、「硫黄島」だろうな。バベルはいかないとみた。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-04 10:48:25) |
2. スタンドアップ
以下、箇条書きです。法廷の部分がメインなところではないので、そもそもスタンドアップという邦題は誤解を招く。法廷がご都合主義に流れていっている感は否めないが、メインなところではないので、とくに気にはならなかった。残念なのは、シャーライズ・セロンの演技があまり見所がなかったこと。それを期待していたのに。Unionの集会も、「感動」場面はお父さんに持って行かれたし、法廷も弁護士にもっていかれてしまっていた。教師によるレイプの場面も別の若い役者によるものだし、Domestic violenceもあまり主張されてこない。シャーライズは、ストーリーテラーくらいの意味しかないような感じだ。もったいない。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-28 03:44:25)(良:1票) |
3. 真夜中の弥次さん喜多さん
レビュー難しいですね。「クドカン、やりたいことをやりたいようにやってるな。楽しそう。」という意味で、結構、見ている自分も楽しめました。ストーリーを追おうとすると、厳しい評価になってしまうだろうけど、映像遊びというか、言葉遊びというか、そういう点で楽しめました。今度、アメリカで公開されるらしいけど、ゲイカップルって点はなかなかうけそうだけど、日本語の言葉遊びとか、やや白けそう。。。 [DVD(吹替)] 6点(2005-12-29 05:03:56) |
4. 皇帝ペンギン
あらら、皆さん評価低いですね。映画としては、たしかに擬人化しすぎていて、映像の選び方など、”人工的な”部分も感じたけど、純粋に「映像」をみるに、なかなか良質なドキュメンタリーだと思った。あんな極寒の地で、この映像、よくとったなぁー。撮影Crew、根性あるね。とこれだけだと普通の動物番組や教育テレビなんかとかわらないんで、プラス、この作品の映画としてのアイデンティティーは、フランス人好みの「愛の物語」にしているところなんだろう(そこは好き嫌いが分かれるところだろうけど)。その点も、自分は嫌いじゃないですよ。(おしむらくは、大胆なペンギンの”濡れ場”が欲しかった。) [映画館(字幕)] 7点(2005-08-20 00:27:32) |
5. スナッチ
ごめん、わけがわからなかった。センスがいいとは思ったけど。もう一度見てみよう。。。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-13 07:26:45) |
6. スタスキー&ハッチ
面白い、面白い。オリジナル知らない派ですが、十分楽しめました。たしかに、微妙に70年代テースト。ちょい役だったけど、ウィル・ウェレルがいい味だしていた。これ好きな人は、Meet the parentsとか、Meet the fockersもいけると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-13 07:22:28) |
7. ミート・ザ・ペアレンツ
傑作、傑作。はじめから徐々にテンションが高まり、途中からはずっと爆笑でした。ベンスティラーとデニーロの掛け合いが絶妙。いい味だしてるな、この二人。先に、Meet the fockersをみたんで、ダスティン・ホフマンがいないのが、ちょっとインパクトに欠けるかな(笑)。なかなか上手く作ってあるコメディーだと思う。 [地上波(字幕)] 7点(2005-08-13 07:14:40) |
8. シックス・センス
最後の落ちは、おおびっくり、ですが(レストランのあたりで変だなぁと思ったんだよね)、多くの人がかかれているように、映画としての面白みはないですねぇ。二度みたいとは思わないかなぁ。 [地上波(字幕)] 6点(2005-08-03 00:14:52) |
9. レオン/完全版
周りに勧められてみました。ニキータとの違いは、ナタリーにあり、といったところでしょうか。ニキータよりもハードボイルドさが失われ、ややギャグっぽく走りそうな部分を、子役ナタリーの「妖艶さ」で埋め合わせている感じです。そこはちょっと居心地悪いところでもあるけど、(狙ったかどうかはわかりませんが)新鮮な部分でもあり、こっちの方が気楽にみれるかな。ナタリーは可愛いというよりも妖艶で、いまの大人のナタリー(アミダラ姫とか)よりも妖艶なのが怖いくらいです。さすがユダヤ家系のハーバードの才女は子どものころから違います(笑)。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 01:34:41) |
10. 猟奇的な彼女
Oliasさんと同意見です。最後のストーリーがあるから映画(お話し)として成立しているけど、前半から中盤が、細かいストーリーを詰め込みすぎ。最後の終わり方は、予想通りといえば予想通りだけど、まあ、嫌いではないんで、この点数で。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-24 12:46:45) |
11. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
正直、つまらん。。。いやー、もちろん、笑えるところが細かく満載なんだけど(もちろん笑えるんだけど)、全体通じて、映画(脚本)としての面白さが私にはわからなかった。前作もそうだったけど、途中で萎える。そもそも、Reneeが、(太ってようが痩せてようが)自分には辛いんです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-17 20:44:18) |
12. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
なんやかんやで見ちゃいましたStarWarsIII。なんか映画というよりは祭りですね。さて、映画としてみると、話しはたんたんと進んでいきます。前の2作がだらだらしていたのに比べると、非常にテンポが良い。ただ、話しが、すでに「予想されている」通りに予定調和的に進むので、そういう意味では盛り上がりに欠けます。一番の見所のはずの、アナキンがなぜ怒りを持つのか?なぜDark Sideに陥っていくのか?いまいち表現が出来てないように思います(役者の演技のせい?)。ずいぶんとあっさりDark Sideに落ちたな。ナタリーポートマンのコスプレもイマイチかな(笑)。StarWarsはダースベーダ―の物語りだ、と最近ルーカスがいっていたらしいですが、ダースベーダ―の怖さは出ていた。最後のダースベーダ―の声は、ジェームズ・アール・ジョーンズでしょうか?やっぱ、この声じゃなくっちゃ!旧3部作にはやはりかないませんが、少なくとも、最新3部作の中では一番楽しめました。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-31 14:18:57) |
13. ホステージ
みなさんかかれているようになかなかよかったですよ。ブルース・ウィリスの本当の娘も娘役ででてきて「離婚しちゃえば?」とかいうところは、ブラックな洒落ですな。というわけで、最後の最後までなかなかよかったんですが、最後の5分はわけわからじ。なんじゃこりゃ?で、この点数。 [映画館(字幕)] 6点(2005-04-30 13:44:44) |
14. ミート・ザ・ペアレンツ2
もともとは、Meet the parents 2として作成された作品らしいが、大御所のデニーロとダスティン・ホフマンが本気で(笑)コメディーをやっている。かなり面白い。ダスティン・ホフマンって面白いひとだなぁ。ベッドの上でクリームを顔いっぱいにつけているダスティンホフマンって、すてき。コメディー好きは一見の価値あり。赤ちゃんが、「あーす・ほーX」と言いだすため、地上波での放送は絶望的か(笑)。追伸:早速の作品登録、ありがとうございます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-06 13:24:37)(笑:1票) |
15. 東京物語
切ない映画だった。この作品、舞台は戦後だが、親と子の距離関係や兄弟関係、夫婦の関係など、時代と関係なく現代にも通じるものがあるだろう。また、海外でも受けたのは、そうした家族模様は、日本だけでなく世界共通のものだから。ただ、この映画の背景には、高度成長時代黎明期の「親もとから離れ東京に出てひとはたあげて頑張ろう」という当時の青年・中年のハングリー精神があり、そこは裕福な現代では分からないものになっているかもしれない。杉村春子の嫌なオバサンぶりはすばらしい。原節子の役もいいのだけど、(アイドルさもあって)あまりにも良い人すぎに扱われているという印象。 9点(2005-03-28 01:58:34) |
16. トゥルーマン・ショー
TVで初見しました。うーん、設定は面白いんだけど、最後にいたるところで何をいいたいのか不明。"I am the creator..."とアナウンスが入るところで、「おいおい、神かよ」と思ったんだけど、そこまで全編がキリスト教的なものかというと、そうでもない。じゃあ、マスメディアに対する皮肉かというと、そうとも感じられない(同じような設定である映画「EdTV」の方がマスコミへの痛烈な皮肉がこもっている)。「人間の現実社会だって、皆演技しているようなもん」という皮肉なのであれば、それは分かるが、じゃあ、なんで彼は最後そこから出て行くのだろう?それも分からない。実は皆考えすぎで、何も意味がないんじゃないか、この映画。ただジムキャリーを楽しむだけのためのコメディー映画?うーん、というわけで、皆さんの意見を参考に、もう一度見れば、少しは納得できるかな。 6点(2005-03-15 14:16:19) |
17. あなたが寝てる間に・・・
可もなく不可もないラブ・コメディーという感じ。ピーター・ギャラガーに一目ぼれという設定がよくわからんが、サンドラブロック、なかなかよかったんではないでしょうか。兄弟似てなくってよかったね。最後の指輪のシーン、なかなかかっこいいことするねぇ。 6点(2005-03-13 04:47:22) |
18. ミリオンダラー・ベイビー
クリント、すごい。この作品と彼の演技、素晴らしいの一言。もともと、映画を見る前は、そのタイトルから、アメリカンドリームをつかむ少女の話をもとにアメリカ社会を描く社会派の作品だろうな、とたかをくくっていたのだけど、良い意味で裏切られた。もちろん、安楽死の問題など社会派の内容もあるけど、クリントがここで描きたかったのは、「人間」そのもの。人間の生、人間の死、人間の欲望、怒り、愛、醜さなどなどなど。そしてそうした生生しい人間の姿は、社会や宗教とは関係なく、世界共通、人類共通のものであるといえるだろう。最後のクリントの行動と気持ちについて、ほんとに、いろいろと考えさせられた。もう一度みたい映画。ちなみに、ヒラリースワンクの主演女優賞は納得、モーガン・フリーマンは良かったけど、助演男優賞をあげるほどではないな(彼には、この作品の役どころよりももっと良い役がこれまでにもたくさんあった)。個人的には、助演女優賞は、ビッチなマギーの母親と妹にでもあげたいね(笑)。 [映画館(字幕)] 9点(2005-03-07 08:40:38)(良:1票) |
19. TAXI NY
ジミ―ちゃんのギャグ好きなんで、ずいぶん楽しめました。爆笑。でも、映画としてはテンポがいまいち悪かったかな。スーパーモデルでまくりでなかなかそういう意味でも楽しめた(笑)。 7点(2005-03-06 12:32:44) |
20. ジョンQ-最後の決断-
ストーリーとしては、ありえない設定とご都合主義の展開で陳腐なんだけど、そこはデンゼルの素晴らしい演技で救われている。ただ、この映画の意図しているところ、つまりアメリカ医療保険制度の矛盾と欺瞞については、非常に的を得ていて、シニカルに描かれていると思う。アメリカ社会の中で生きていくのには「カネ」と「世間のイメージ」が重要だが、この主人公の場合、カネはなかったけど、最後、英雄となった「世間のイメージ」を武器に、HMOからの医療費と裁判の勝利(陪審員制だからね)も勝ち取ってしまった(それでいいのか?)。なんかそのあたりもシニカルだな。 6点(2005-02-26 14:40:01) |