1. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 10年ぶりの新作はさすがにちょっと色あせてもいるし、主人公の少女レイもちょっと魅力不足だが、エピソード4~6の3人が顔を揃えたということで星一つオマケ。何より父殺しのカイロ・レンが色悪ともいうべき存在で今後の展開に期待。 [映画館(吹替)] 7点(2018-02-21 17:10:13) |
2. ヘイトフル・エイト
最後まで予測のつかない展開。タランティーノ得意の時間差によるロジックパターンといい、ハラハラするし、アクションもサイコーだが、"血飛沫"そんなに必要?!。 [映画館(字幕)] 7点(2018-02-21 16:34:30) |
3. TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
弾けているつもりだろうが伝わって来ず。地獄の描写も学芸会レベル。映画よりも舞台に映えそうな原作。宮藤官九郎ということで期待してたが…。 [映画館(邦画)] 4点(2018-02-21 16:26:33) |
4. 羊の木
半グレ、やくざ、色情狂、酒乱、サイコパス。けど一番不気味なのは"禁じられた遊び"の能面女かも。ただラストはいただけません。やはり殺人鬼は捕えてプロファイルして死刑に処すべき。また何で崖から落ちた「のろろ様」が港から引き揚げられたの? [映画館(邦画)] 7点(2018-02-21 16:17:49) |
5. 祈りの幕が下りる時
やたら評判がいいので見に行ったが期待外れ。ストーリーは無理やりで、突っ込みどころ満載。どこか喜劇的な香りのする阿部寛の演技が場違い。映画の惹句、さらば新参者-そのまま返します。 [映画館(邦画)] 5点(2018-02-07 17:17:44) |
6. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
前作「ローグワン」の私的コメント『飽きた。大音響の戦闘シーンも個人技のアクションシーンも既視感しか感じられず。』と同じコメントでいいかと。派手なドンパチも最後は結局チャンバラかい。もはや面白いのか面白くないのかもわからない。宇宙空間に放り出されたレイアがなぜ助かるのか?、一斉砲撃を受けたルークがなぜ無事なのか?。ジェダイだから…。 [映画館(吹替)] 5点(2018-01-21 13:48:05) |
7. 関ヶ原
日本史マニアで戦国オタク、司馬ファンでもある当方だが、それほど期待せずに観に行ったら、やはり思った通りの単なる大型時代劇。セリフが早口すぎて聞き取れず、アクションも目新しいものはなく、何より初芽のシーンは全カットでOK。そもそも関ヶ原の戦いを石田三成を主役にして、2時間半で収めようとすること自体に無理がある。小説なら可能な多角的な見方も、映画ではどうしたって三成の独りよがりに映ってしまう。いっそ小早川秀秋や大谷刑部、もしくは島左近目線での映画化の方が良かったのでは。キャッチコピーには「誰もが知る関が原の、誰も知らない真実」とあるが、既視感しかなかった。 [映画館(邦画)] 5点(2017-08-31 12:45:48) |
8. ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
JOJOファンにはそれなりに楽しめたが、原作を知らない人間にはどうだろう。おそらくよく分からない描写もあったのでは!?スタンドの表現は文句なし。虹村兄弟の存在感も圧倒的。ただ主役の仗助役のハマリ方がもう一つ。山岸由花子もシリーズ化には不必要かも。第二章へつながるラストは原作と違い吉良吉影のスタンドだったが、あれはあれでよかったし。 [映画館(邦画)] 5点(2017-08-10 10:24:07) |
9. ライフ(2017)
「エイリアン」のコピーながらエイリアンに遠く及ばず。火星で何万年も冬眠していたそいつは、見る見るうちに成長し、素早い上に驚くべき怪力で、電気にも炎にも強く、無重力空間でも行動でき、けど知能が高そうなのにその食事方法はケダモノ以下。要するに、設定は無茶苦茶で造形的にも全然かっこよくなく、笑ってしまう出来。ラストも思わず脱力してしまう陳腐さ。 [映画館(字幕)] 3点(2017-07-12 16:20:35) |
10. 花戦さ
「のぼうの城」でもそうだったが、歌舞伎役者よりもオーバーアクションの狂言師・野村萬斎の演技がなんとも鼻につく。全体的にスローテンポで長過ぎで、スピードアップして30分短縮した方が締まるはず。それと信長役の中井貴一は圧巻だったが、佐藤浩市がどうしても千利休に見えなかった。ただ信長、秀吉に披露した「大砂物」は花の心得がない自分が見ても見事と感じたのは確か。ラストの河原のシーンは蛇足。 [映画館(邦画)] 5点(2017-06-08 17:43:22) |
11. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
飽きた。特に今回は外伝ということもあり感情移入もできず。大音響の戦闘シーンも個人技のアクションシーンも既視感しか感じられず。 [映画館(吹替)] 4点(2016-12-21 07:38:49)(良:1票) |
12. オケ老人!
あまり期待せずに観に行ったが、期待以上の酷さにガッカリ。上滑りのギャグ、紋切り型の老人像、没個性の登場人物たちの素人演技、とってつけたようなラスト。平日の午前中ということで、シニア割引や夫婦50割引きなど、かなり高年齢の客層(かく言う我々も夫婦50割引きだが…)から時折笑い声が起こっていたのが不思議なくらい。子供だましならぬ大人だましのポンコツ映画。 [映画館(邦画)] 2点(2016-11-19 14:32:54) |
13. 怒り
原作・吉田修一、監督・李相日という『悪人』コンビということで大いに期待していたが、期待に違わずの出来栄え。『悪人』同様、キャストの良さで描き切った感じ。ただ3つのドラマがもっと絡むのかと思ったが、現実的にはこれでいいのかも。 [映画館(邦画)] 8点(2016-10-19 06:51:53) |
14. 後妻業の女
現実の事件をモデルにした原作(未読)はシリアスタッチだそうだが、コメディタッチで描いた映画はそれなりに楽しめた。しかしラストが尻切れトンボの感がして、何より悪い奴らが裁かれないのは納得いかん。闇に葬られた事件も実際に多いのでは…。 [映画館(邦画)] 7点(2016-09-01 16:58:52) |
15. 戦後猟奇犯罪史
狂言回しというかリポーター役の泉ピン子が邪魔。何より事件そのものをなぞっているだけで新し身がない。中途半端なエログロもの。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-07-13 08:54:51) |
16. バクマン。
漫画ファンでなくてもビンビンに伝わる漫画に賭けた青春の感動。最高と秋人の主役コンビはもちろん、ライバルであり仲間である天才エイジや福田、平丸、中井達との熱い(暑苦しい?!)友情。それを見守り育てる編集者たちの漫画に対する静かな愛情。演出も漫画チックで目新しく、弾けた感じがサイコー!!もう一度漫画読んでみようかな。 [映画館(邦画)] 9点(2015-11-26 04:25:09) |
17. ヘルタースケルター(2012)
逆ギレ会見で干されていた沢尻エリカが、それなりに身体張っており、ある意味開き直りの、一発逆転を狙った感のある映画。それにしても水原希子って本当に美人なの?TVドラマで彼女が戦国一の美女「お市の方」をやった時は、大河ドラマでの頼近美津子の「お市の方」を思い出してしまったが。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-25 07:34:05) |
18. ザ・ファイター
どうしようもない兄と母に振り回されるところはそれなりに面白かったが、いかんせんボクシングシーンが類型的すぎ。またボクシングファンから言わせると、WBU(世界ボクシング連合)などというタイトルは超マイナー。それだけにシュガー・レイ・レナードが出ていたのにはちょっとびっくり。なおフィルムを見返す限り、レナードが倒れたのはプッシュかスリップで、明らかにダウンではない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-18 10:37:31) |
19. GONIN
石井監督らしい典型的バイオレンス・アクション。それ以上でもそれ以下でもない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-25 17:11:45) |
20. 一番美しく
テンポはなく、テーマは薄汚く、見るところなし。時間の無駄。まるで北朝鮮のプロパガンダ映画。クロサワ自身も消し去りたい映画のはず!? [DVD(邦画)] 2点(2015-06-25 16:23:33) |