1. 7月4日に生まれて
戦争から帰って自分の部屋で父親とやり取りをしていた場面がぐっと来た。変わり果てた子供の姿・・・哀れといってはそういった方々に失礼だろうが、それでも自分が彼の父親だったならば悲しくてしょうがないという気持ちこそあっても、決してすぐに誇りに思ったり胸を張ることはできないだろうと思う。それが親だろうと思う。あと見所はウィルソンの両親に会いに行った場面。彼はそこで何を思い反戦の運動に参加するようになったのだろう。全体を通して主人公の成長物語としてよく描けていると思う。 8点(2002-07-04 23:43:40) |