181. やじきた道中 てれすこ
こういう映画が興行的に成立して欲しい、ととても思うのだが、この続編が出来たとして映画館に走るか、と思うと、それはそれで疑問なのである。 [DVD(邦画)] 7点(2008-09-03 19:13:27) |
182. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 あらゆる視点からどんどん同一の事件に踏み込んで行く斬新な演出と思う。ただ、どうしても視点角度を積み上げて行くに従い、かなりくどいものになってしまった。最良かどうかは別にして、TV「24」が多用する四分割進行的な処理の方がスマートだろう。話の展開を広げすぎという嫌いを感じ、どう収拾つけるのか興味深く楽しみに観たが、失望感なく十分な出来に思う。 [DVD(字幕)] 8点(2008-09-03 19:03:02) |
183. ノーカントリー
随分と人を試す映画だな。失格で結構です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-31 23:39:40) |
184. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 神様に見て見ぬふりをしてもらう。とても良かったが警察官の目の前で人を故意に跳ねたにもかかわらず、すぐ本屋に復帰しているという時間の流れを見て見ぬふりをさせるのはいかがなものか。 [DVD(邦画)] 6点(2008-08-31 23:30:09)(良:1票) |
185. さらば、ベルリン
監督の自己満足に付き合う感じ。鑑賞の環境により±2ほどの幅がありそう。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-13 23:39:16) |
186. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
自分も含め、観る側が高いハードルを勝手に設定してしまうシリーズ。ハリソン・フォードがいて、あの音楽がかかればそれだけで十分にクリアされてしまう。そんな映画があってもいい。 [映画館(字幕)] 8点(2008-08-02 16:51:04) |
187. ハプニング
《ネタバレ》 植物が原因でもいいさ。でも植物から受ける恐怖がまったく浮き出てこない。グロテスクな描写で恐怖を煽りそれで引っ張ることに限界を感じたのか、脈絡なく登場させたのがミセス・ジョーンズだ。この人がこの映画で一番不気味なのはいったいどうしたことなのか。まったく違う話ではないか。制作者は「話」にもうちょっと責任持つべき。すべてが「ハプニング」で片づくお気楽映画。 [映画館(字幕)] 2点(2008-08-02 10:14:10) |
188. 28週後...
この手の映画にあら探しは不毛とわかっているが、これで帳尻あっているってか・・・?。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-25 00:14:33) |
189. メル・ブルックスの大脱走
《ネタバレ》 リメイク物とは知らなかった。舞台でのシェークスピアという紋切り型の芝居に対比させ、これこそ映画という展開の脱走劇を見せる。やはりメル・ブルックスは偉大だ。邦題は今一ついただけないが。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-23 23:46:12) |
190. 大災難P.T.A.
《ネタバレ》 このイライラ感、はまり役に生き生きとしているスティーヴ・マーチンと同化している証拠であり、映画として見事に狙いが成功していると思う。ただ、自分なら最後に駅には戻らないだろうな。どうせ小物なのである。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-23 23:27:14) |
191. ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
こんな簡単に手がかりが手に入り、謎もポンポン解けるんだ。この調子で世界の謎をどんどん解いとくれ。ああ、まったく。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-15 02:03:04) |
192. ミッドナイトイーグル
《ネタバレ》 編集長の説明を省くときのセリフ「まあ、いろいろとあるんだよ」。終始この言葉に象徴される手抜き(実力?)脚本・演出。冒頭の中東のシーンからラストの息子が写真に手を合わせるシーンまで「いろいろあってね」で終われそうな作品。ツッコミどころ多すぎて入れる気にもならない。 [DVD(邦画)] 3点(2008-07-15 01:36:43) |
193. キサラギ
かなり面白い話。だが、映画は映画の演出、演じ方があるはず。舞台の芝居は舞台でやるべきと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2008-07-06 03:01:16)(良:3票) |
194. 遠すぎた橋
散漫。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-06 02:55:51) |
195. クライマーズ・ハイ(2008)
原作から思い描いていたイメージそのままの見事なキャスティング。すべてそこに。 [映画館(邦画)] 8点(2008-07-06 02:46:25) |
196. キングダム/見えざる敵
ラストに工夫を感じるも、所詮独善的な上から目線の物語。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-27 19:07:04)(良:1票) |
197. カリフォルニア・トレジャー
これが映画になるんだ。やはりアメリカは懐が深い。 [DVD(字幕)] 4点(2008-05-18 00:07:39) |
198. ハンティング・パーティ
《ネタバレ》 フリーチベット!と現実社会で叫んでいたリチャード・ギアを見た後では、もっと骨太な展開であろうと勝手に予想していた。ところがこの不幸な民族紛争を恋人の死に集約しすぎた余り、虚無感、怒り、絶望感などすべて浅薄に思える。この主人公の報道姿勢が、いかに上っ面の怖い者見たさに答えるためだけのジャーナリズムであるかということに、上司のそれとのコントラストが生まれず、更に深みが出ない訳だ。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-15 21:22:39) |
199. ブラックサイト
天下のFBIが犯人に翻弄され続けたあげく、この解決方法はいかがなものでしょう。 発想は秀逸に思えるだけ残念。 [映画館(字幕)] 6点(2008-05-15 20:56:23) |
200. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 愛犬との別れまでは、切なさに感情移入させられ素晴らしい出来。ただ、ゾンビが出てくる映画とは知らなかった。チョット残念。そして生存親子との出会い方がひどく安直な展開で、それからが更に残念。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-03 01:41:05) |