181. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
お子様向けでした。 遊園地気分で楽しく観られる映画。 セリフ運びに冷めてしまうコメディ仕立て。 マジ仕立てだったらとっくに死んでますな。 吹替版で観ましたが、矢口真里さんのうまさにビックリ。 それが一番の収穫でした。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2021-05-17 02:03:44) |
182. 人間の時間
ギドク監督が性的ハラスメントで訴えられ、韓国内での公開は未定になった作品。 控訴されましたが、そのまま外国にてコロナでお亡くなりになってしまいましたね。 もともとギドク作品は苦手だったのですが、オダギリジョーさん目当てで観てしまいました。 これは人間のサガをキリスト教をモチーフに寓話として描いたのでしょうか。 初めから設定の段階で違和感ありありでスタートします。 そもそも舞台用の戯曲なのかな、そんな展開です。 異空間に取り残された状態で欲望のままに進む名も無き人間たち。 突っ込みどころ満載であり気分を害する内容でした。 何気に一番のクズはアダムとされるチャン・グンソク。ファンは泣くね。 オダジョーは被害が少ないとして、藤井さんはプラスになったのだろうか。 最後まで観ましたが、エンディングもなんだかなぁ、という感じでしたが、 そうして人口が増えていくのかな、あの舟は。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2021-05-17 01:57:28) |
183. 日本沈没(1973)
当時の大スペクタクル邦画。 特撮がショボくても今見て熱いものがこみ上げるのは、役者が役者だからだろうか。 特に丹波哲郎の演じる総理大臣は素晴らしい。静かに涙するシーンにはもらい泣き。 ただ、いしだあゆみさんの移動範囲は謎。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-04 19:47:44) |
184. 日本沈没(2006)
ショボいとは思わなかったが、ミスキャスト&原作から逸脱した脚本には頷けなかった。 40年前の映画化に負ける現代邦画のスケールとはこれいかに。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-04 19:26:44) |
185. スノーホワイト(2012)
白雪姫を現代風アクション化した作品。 途中「は?」な箇所は何カ所かあるが個人的には可もなく不可もなくでした。 ただ! シャーリーズ・セロン姉さんの美しさたるや! それだけでも見る価値は有るのでプラス1点! [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-04 02:33:52) |
186. ジェミニマン
ネタバレ 中だるみはあるものの、まずまず楽しめた。 ただCGに関しては、現代においても顔(特に目)は難しいんだなと思いました。 人間の表情って複雑なんだね。 あとクローンとはいえちょっと人間離れすぎる動きも気になったかな。 吹替で観ましたが、菅野美穂さんは声優には不向きでした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2021-05-01 22:30:09) |
187. サスペリア(2018)
長い。 とにかく長く感じる。 って事は苦痛。 オリジナルに沿ってはいるけど、新解釈版。 観る人を選ぶ作品ですな。 ティルダは素敵だったが、この作品は私には向いてなかった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-03-14 17:14:04) |
188. サスペリア(1977)
年がバレるけど幼い時に主題曲と共に「決してひとりでは見ないでください」とテレビから流れるCMには耳を塞いで目を閉じるほどビビっていた。 結局しばらくしてからテレビ放映として家族で見る羽目になったのだが その当時の記憶はあのメロディーと鉄線に巻き込まれ血だらけになる図のみ。 で、この度、リメイク作を観るにあたってオリジナルをちゃんと観た。 やっぱりあのメロディーはいまだに怖い。 映画の内容は時代のせいもあるのだろうがそこまで怖くなかった。 逆に冷静に観てしまったので、説明なしのトンチンカンな展開にあんぐり。 でもセット美術は素敵で観ていて楽しかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-14 17:06:00) |
189. SUNNY 強い気持ち・強い愛
ネタバレ 元作を観ないでこちらを観ただけならもう1点あげてたかも、かもですよ。 流れはほぼ元作と同じなのですが、 やはりバラエティー番組に出すぎると脳内で演技の邪魔をしてしまいますね。 バラエティーにあまり出ない、ともさかえりさんの慟哭シーンが胸を打ちました。 過去のシーンの方が素直に観られたかな。 広瀬すずさんが美少女オーラを抑えながらの田舎もん演技が良かった。 しかし!私が責めたいのは監督でしょうか。悪いクセがたくさん出ていました。 当時の流行の曲を使うのは元作もそうだけど、日本版では冒頭からミュージカル仕立て。 そしてそして最後の最後で蒲田行進曲はないだろう。空いたクチが塞がりませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-14 22:30:26) |
190. サニー 永遠の仲間たち
日本版を見るチャンスがあったので、録画して保管しておいた元作を先にチェックしました。 各国でリメイクされるほど評判が良い作品なので期待して観ました。 期待してハードルを上げて観たのに凄く良かったです。 韓国の時代背景はよくわかりませんが、激動の時代だったのでしょうね。 現在パートは日本とさほど変わらないのに過去は日本の15年ほど前のような。 物凄い勢いで発展したのだなぁなんてところも観ていて思いました。 だからでしょうか、オバはんの私には日本版よりこちらの方がしっくりきました。 そして洋楽と韓国歌謡の織り交ぜながらの過去背景にも洋楽の方に妙にしっくり。 音楽の使い方も良かった。 何よりさほど知らない俳優だから感情移入もしやすい。 あの事件から逃げるように会わなくなってしまった親友たちが 悲しいきっかけではあるけれどまた集えて良かったと画面越しに応援できた作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-14 21:59:13)(良:1票) |
191. 未来のミライ
ひいじいちゃんのカッコ良さにプラス1点してこの点。 現実からの唐突な流れの話も元より 何より受け付けなかったのはクンちゃんの声優さん。 まったく合ってない。なんであの人が選ばれたのか。 調べたら最初は未来のミライちゃんのオーディションに来てたとか。 それならわかる。 でもクンちゃんの声じゃない。 クンちゃんの声がもっと合ってたらもう少し点が良かったかも。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-13 23:30:14) |
192. ダンスウィズミー(2019)
chayさんのウェディング・ベルの怪演にプラス1点でこの点。 ミュージカルは好きな方だけど、今作はミュージカルというよりも 自己陶酔のカラオケワンマンショーを観せられた感覚でした。 主演の三吉さん始め出演の方々はとても魅力的に演じられていました。 やはり投げっぱなしのストーリー展開でしょうか。 謎は謎のまま、気になるところもそのまま。 やり方によっては参加型の楽しい映画になりそうでしたのに、残念。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-13 16:58:38) |
193. グエムル/漢江の怪物
観た当時の感想ですが、単純に面白かった。 韓国エンターテイメントの最先端を観た感じだった。 日本映画と比べると質が全く違う。 韓国映画界はアジアのハリウッドだなと思った作品。 同時に日本のエンターテイメント映画も頑張ってほしいと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-13 02:00:00) |
194. 殺人の追憶
実際に起こった事件を脚色した作品との事ですが、 犯人(?)の人がとても魅力的に映りました。 俳優さんも監督さんもすごいですね。 日本でも昔は(今もかも)ひどい取り調べをしてたそうだから、 韓国でもそうだったんだろうな。 映画を鑑賞後に検索したらいろいろ史実が出てきました。 容疑をかけられた人で実際に自殺者もいたとか。 ソウルから来た刑事さんがだんだん現実に追いつめられていく様に 感情移入していきドキドキしました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-13 01:53:33) |
195. パラサイト 半地下の家族
私はジュノ監督作品は好きな方ですが、今作はあまり好みではありませんでした。 私が米アカデミー賞よりの頭ではないのでしょうな。 確かに今までもあまり当てはまらないわ。 でもね、終わり方は好きですよ。監督らしい終わり方でした。 [試写会(吹替)] 6点(2021-02-13 01:42:58) |
196. スノーピアサー
うーん、設定は面白かったが全体的に間延び。 漫画の実写化のような映画だな、と思ったらそうなんですね。 キャスティングはなかなか豪華なのになぁ。 もうちょっとテンポ良くしたらもっと楽しめたかも。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-02-13 01:23:46) |
197. アルキメデスの大戦
平山造船中将が会議で目論見を語るあたりからラストの展開までなかなか面白い解釈でした。 ただそこにたどり着くまでの戦艦建造見積り作業が長かった。 まぁ、それが今作のメインなのだけれど。 映像的には個人的に冒頭の海上戦CGが一番見どころでした。 戦艦大和は美しかったでしょうね。 人工建造物好きにはたまらん映像でした。 あと、関係ないですが、小林克也氏が話し出すとベストヒットUSAな世代なので 申し訳ないがミスキャストでした。あくまで個人的にです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-12 01:29:43) |
198. スケアリーストーリーズ 怖い本
デル・トロさん好きなので、関係作品という事でチェックしました。 結論、予告編の方が怖かった。 思ってたよりかなりマイルドタッチなホラーでした。 参考案件が絵本なだけに確かにお子様用ホラーなのでしょう。 でも洋風ぬりかべさんはアカン。めっちゃ怖い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-11 20:59:27) |
199. アガサ・クリスティー ねじれた家
ネタバレ なんという華のない探偵さんか。いやほとんど仕事してないし。 どなたかも書いてらっしゃいますが、たぶん顔も記憶に残りません。 犯人の目星も途中から付きました。 そしてエンドの仕方、、、1970年代以前の映画かと。 全体的に2時間サスペンステレビドラマのような、、、。 そんな映画でしたが、見どころはやはりグレン・クローズでしょう。 あと個人的にはソフィア役のステファニー・マティーニとのはじめまして、とっても綺麗。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2021-02-11 20:48:01) |
200. Fukushima 50
プロフにも書いてますが、事実に基づく系の映画は苦手です。 事実はひとつですが、真実はご本人方各個人それぞれ違うと思うから。 この事柄も然り。 演技は所詮演技で、脚本も所詮は興行収益を見越して作成されます。 しかし、我が国で起こったこの悲劇は、再現といえどもより細部を確認出来て良かった。 ニュースよりも少しでも想像力が勝(まさ)って鑑賞する事ができたから。 最後まで見ても想像する事しか我々にはできず、当時の現場の方々には頭が下がる。 官邸や親会社のクソぶりはニュースでも理解していたが、諸外国の描き方にはやや首かしげ。 今でもなお復興中である津波被害地域の方々はどう見るのかな。 うん、それも人それぞれ違うんだろうなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-31 00:08:04) |